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腸内環境改善ガイド18〜発酵食品は何故最強の腸内改善食品なのか〜

2022年9月5日更新

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腸内環境と発酵食品

腸内環境改善食品に発酵食品は外せません

乳酸菌を含む発酵系の乳酸品は、大腸がんのリスク要因を無効化することが示されてたりします(ラクトバチルス・ブルガリクスとかのおかげと言われています)

他にも、ビフィズス菌で発酵させた食品は、胃腸障害に対するプロテクト効果が示されていたり、サッカロマイセス種を含む酵母発酵食品は、IBSの症状を軽減する可能性が示されています

プロバイオティクスのサプリでもそれなりの効果が得られると言われていますが、発酵食品の場合、似たような細菌でも微妙に構造が異なるため、サプリより幅広い範囲の細菌を取り込めます(自宅で発酵させた場合も、かなり菌株が異なってくる)

大抵のプロバイオティクスサプリは2~9株ぐらいの細菌が含んでいますが、ザワークラウとの分析を様々みると、細菌株の合計は686にものぼっていますので、これをみるだけでも食品から摂取した方がよさそうです

他にも、一回に大量の発酵食品を取るのではなく、少量ずつ数回に分けて食べるのが大切などのおすすめの摂り方はありますが、ガイドラインは明確なエビデンスがあるわけではないので、動物実験での傾向を参考にしていたりします


腸内環境ザワークラウトと他の発酵野菜

まずはザワークラウトからです

とにかく腸内環境との関係性を示したデータが多いので一番に持ってきました。おそらく、キャベツと塩だけで作れる発酵食品で、実験しやすいからだと思います

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