見出し画像

誰も教えてくれない「人生のステージ」の真実

毎度のことながら、こちらのポストが爆炎をあげて燃えたわたしです。

怒れる一部の人々の主訴としては、「人生のステージに上下なんてない!!」って感じ?だったみたいですが、普通に使う日本語だと思うんですけどね。
岡田斗司夫さんも、私の話と内容は違いますが、以下動画で「ライフステージが上がる」と表現されてますよ。としお面白いのでぜひ見てみてくださいw

てなわけで、私としてはごく一般的な表現という認識だし、当然ながら独身や子無しの人を見下したりマウントする気持ちは全くなく、シンプルに人生のステージの差を表現したに過ぎないし、その旨を繰り返し述べていたのですが・・・
「ステージの上下」を「人間の優劣」と読み替えた、一部の怒れる民が大挙して押し寄せてきて驚きでした。X民は文章よりも単語に反応するとは聞いていましたが、そのうえ思い込みもすごいんだなぁ〜と感慨深かったですね。

まぁそんな話は置いといて、大事な本題に入ろうと思います。
元のツイートで言いたかったのは、「人生にはステージがあり、自分からそこに足を踏み入れて初めて見える世界がある」ということ。
それを明確に気付いたのは、まさに私が妊娠してからです。

私がまだ子どもを考えていなかったころや、不妊治療中のころ、親や友人が私に「子どものいる生活」の話を積極的にすることは少なかった。「まぁ色々大変ですけどね〜」的な、なんとなく奥歯にモノの挟まったような言い方で自分の近況について話す程度のコミュニケーションだったし、「仕事忙しいと子ども作る暇ないよね〜、ちーちゃんは仕事で生産性高く生きてるから、それでいいんじゃん?社会貢献だよ〜!!」のような、今の状況に対する力強い肯定すらいただいていた。

それが、妊娠したと報告した途端どうでしょうか。
今まで口を閉ざしていた親や友人が途端に饒舌になり、子どもに関するさまざまな情報を与えてくれました。「なんだかんだ子どもいるといいよね!」と目をキラキラさせ、保育園の話、子どもとの楽しい生活、育児のコツなど、妊娠前に話されていたこととは明らかに違う情報の奔流・・・
「やっとこっちに来たんだね!これで遠慮なく話せる!!」と言いたげな、晴れやかな顔がやたら印象的だったのを覚えています。妊娠前と後では明確に「何か」のハードルがあり、それを乗り越えた!とみなされた瞬間に、「同じステージの住民」として接され始めた感覚が強くあった。今までは子なしの私に気を遣って、ずいぶん遠慮して、言いたいことを我慢してくれていたんだな・・・としみじみ感じたものです。

なぜ人は、同じステージの人間にしか心を開けないし、本当のことを言えないのか・・・
その衝撃的な答えが、奇しくも今回の炎上で明らかになりました。
自分と違うステージの人間に情報を秘匿する理由、それは

ここから先は

3,745字
このマガジンでは、TwitterやYouTubeの発信よりも難易度の高いディープな話、もう一段階、思考を深掘りした内容を発信しています。 月4本以上の記事の更新に加え、読者限定で個別質問にもれなくお答えします。

LOVE LAB magazine

¥880 / 月

このマガジンには、恋愛・結婚・対人関係が上手くいくコツを詰め込んでいきます。 基礎基本から、応用・実践的な知識までを発信。 なんだかんだ、…

サポートありがとうございます!すっごく励みになります♡