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「貧困、汚い、危険」そうじゃないカンボジアも知ってほしい

1970年代、独裁政権による国民の大量虐殺と内戦。その後は、国際社会の支援を受け復興の道を進むものの、未だに「貧困」「地雷」「ボランティア」といった言葉でしか語られなかったカンボジア。

僕自身も、2014年にカンボジアに移り住むまで、カンボジアのことはほとんど知りませんでした。なんとなく、貧しい人々がいて、学校建設ボランティアがある、というくらいの曖昧な印象しかありませんでした。正直に言えば、世界遺産のアンコールワットがカンボジアという国にある、ということすら知りませんでした。 

カンボジアに4年半住んでみた今、ぼくが感じるのは、カンボジアの「今」が日本に正確に伝えられているとは言えない、ということです。テレビ番組は、カンボジアは貧しいということを前面に出すのみ。本屋に並ぶ観光ガイドブックも、アンコールワットについてのものばかりで、タイトルも『ベトナムとアンコールワット』というような、まるでカンボジアは「おまけ」だと言わんばかりです。

しかし現在、カンボジアは大きな変化の時を迎えつつあります。そして、それこそまさに僕が今回のガイドブックで伝えたいことなのです。まだ日本人が知らない、カンボジアの「知られざる魅力」を。



こんにちは。ベトナムのホーチミンに住んでます。Pizza 4P'sというレストランのサステナビリティ担当です。