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自慢したい僕の最強ばっく

5分で書いたTwitterより文字数の多いつぶやきとしてのnoteを投稿するときにいいタグを見つけた。


この記事がつけてるこのデザインが好き


5年前くらい前、僕はデザイナーというやつになりたくて専門学校に飛び込んだ世間知らずのあほガキだった。

それは今でも大して変わらずにただ色んなことを人一倍考えるようになった。

考えること自体が趣味になったようなそんなレベルだ。それが有益とかビジネスとかそんなのはどうでもいい。

実際ビジネスにも活かせるかもしれないしお金は今の所いくらあっても足りないと思う。でも世の中の多くのビジネスはたくさんの頭の悪い人からうっすらとお金をかき集めるものが多くてどうも好きになれない。

もちろん僕もうっすらと削られる側だ。

最近は麻痺してきてごっそり削られてももうどうしょうもないと諦めながら世の中から搾取されている。

管理職並みの仕事や技術を求められ、それに応えてしまう僕の手先と頭。これは会社が僕にお金をつぎ込んでくれたから得た器用さではない。専門学校も関係ない。全ては楽しいことを楽しむために時間と金をつぎ込んできた結果である。

ただただ僕は投資などと思わず楽しくて金をかけて技術を磨き、立派に技術を搾取される側に育った。

やっぱりアホなガキのままである。

そのくせこんな職場は他にないのではないかなんて井の中の蛙どころか水滴の中のミジンコのような思考をしている。


ただ今は幸せではないかと言われるとそんなことはない。
朝の寒い車が走っているうちに暖まるだけで幸せだしサンルーフから日の光が入れば気持ちは照らされる。

そして趣味も順調といえよう

可哀想な勉強机とマイスーパーかっこいいエプロン(自作一号機)

部屋が一つ余っていた。
この冬には死ぬほど寒い部屋でいるだけで体力が減っていくが灯油ストーブの匂いを嗅ぎながら作業するのは悪くない。

小学生のときに親が買い与えてくれた机を当時の僕はゴリゴリと傷つけていた。

今では幸せを実感させる作業台になってくれている。

作っているときはさぞ楽しくて写真なんか撮っていられない。ほんとにYouTubeをやっている人はすごいなと昔から思う。作業の工程をちゃんと撮っている人はマジでマメな人だと思う。多分お節料理のアレを10人前は食べているはずだ。


以下今回のタグの理由

染めている時は汚いだけにみえる
後からセイバンのランドセルを思い出した
手縫いって悪くないけどだるいのは間違いない
文具マニアはペンホルダー必須
この時点ででかい心配をしていた
ネン引き前の濡らしてるだけの写真

なんやかんやでできたバックはこちら

こだわりのカットライン
取り付け部の負荷を減らすため幅を狭くし、回転できる機構
差し込み金具を正面から見えないようにオフセットした
染めも某グラデ染色ブランドをリスペクトしている。
内側は明るい方がいいということに最近気づいた。マミーはいつも言っていた。
財布がデカいのは時代に取り残されてる証拠。ボールペンと万年筆を入れているのは時代に取り残されている証拠。ガキが多いのは時代に取り残されてる証拠。

革でちゃんとしたバックなって作ったことなかった。適当な自分が欲しい小物を実現するためにレザークラフトに手を出した。特にレザークラフトがしたかったというより作る目的を満たすのにレザークラフトは個人的にむいていると思ったからだ。

このバックも元々布で作ったものが思っていたより早くやれてしまったのでこれのアップグレード版である。

出来に関しては知らない人が見たら誉めてくれる。レザークラフトやるひとから見たらまぁ仕事じゃないならいいんじゃね?くらいだと思う。思いたい。

例のタグをつけたのはつまりは自画自賛だ。
作ってみてちょっと大きかったかなとかは思うが個人的にはこだわって作った。

ただあまりにも周りから褒められたりないので自分で自慢としてネットにどうしてもあげたくなった。

そもそものものづくりの原動力は褒められることよりも使ってる時のワクワクというか“ウンウン、よくできてる!!!”を使う度に味合うのが醍醐味だったが最近は周りの評価も欲しくなってきたのかもしれない。


寂しいのか性格が変わったのか実は最初からそうだったのか謎である。


僕のお気にりのデザインとは僕自身がデザインした物です。あとはセンスいいなと思って買った車とか道具たちです。それはまた後ほど。

隠してるはずの金具がチラ見え。

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