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取り付けたものの位置を固定できるベルトを作る。【製作】


最近カバンを持ちたくなくなった。

車に乗る前にカバンを外して、座席にのせて、自分も乗る。
ちょっと面倒になってきた。もっと身軽に...

わざわざこんな丁寧にカバンを作ったのに...

そして今では小さいカバンをざっと作って、最低限、財布と携帯を入れて手が開けられるようにした。そのまま車に乗れる仕様。

ベルトには必要に応じてカメラを取り付けられる金具や鍵や、スマホのジンバルやらを適宜取り付ける。

そんなベルトが必要。

なので作る。

こんな感じのシートベルトみたいな頑丈でツルッとしなやかなベルト。

こういうの手芸屋さんで買うとベルト一本作るのに5000円とか10000円かかる。ほんとそれくらいかかる。だって10cm百何十円するからね。

ただネットで買うと10m1400円で買える。ベルとなんてこんなもんだと思うが店舗があってそこを維持するというのはそれだけお金がかかるのだろう…

これをバックルに二重に通して等間隔で縫っていく。バックルはニコフのプラバックル。
ベルトに合わせて38mm用を用意。

今回はベルト、バックルだけで成立する。

50mm刻みで縫う

等間隔のベルトに対して物を配置する仕組みは、ミリタリー装備などのmolleシステムなどが有名で、僕のクラフト関係では組み替えられる仕組みとして参考にしている。


molle(モール)システムとは。

上の商品のような等間隔に縫い付けられたベルトに対して同じようなベルトが付いたポーチなどを好きに配置して付けられるシステム。

末端は適当に切って炙るだけでも大丈夫そうだけれど今回はループにして縫っておく。この方がきれいだろう...。

末端にはこんなパーツをつけた。
ベルトの長さを調節してあまりがプラプラしないようにするパーツ。

取り付けるとこんな感じ。

できたので取り付けてみる。
サイドバックに鍵束、カメラを付けて両手をあけられるピークデザインのマウント。

モノの場所が決まるので、ものが取りやすく動いているうちに後ろ側に回り込むことなどが起きないのでかなり使いやすい。


今回の「欲しいものが売ってなかったら作るしかないはこれで終了。」

ちなみにカメラをやっている人にオススメなのが上でつけているピークデザインのマウント。

カメラの三脚を取り付けるネジ穴にかたわれを取り付けて、ワンタッチでカメラをベルトなどにマウントできる。

四国に旅行に行った時に買って、石鎚山を登る時にカメラをリュックにつけて登った。手があけられるのでかなり助かった思い出...値段は張るけどオススメできる品物ではある。

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