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VOL.1 「Aの読み方はエーじゃない」

こんにちは!mot_note編集部です。
今回は旅行業界の【業界あるある】をご紹介させていただきます!


さてさて、MOTに入社した新入社員がまず初めに覚えてもらうことになる
業務のひとつに電話対応がありますが、その電話対応と時を同じくして、
もう一つ覚えてもらわなくてはいけない重要なスキルがあります…

そう。それは、、、

アルファベットの読み方です!!!


えーーー?アルファベットも読めへんのか・・・!!!
ということではなく、これは通常のアルファベットの読み方の話ではないのです。
そう、私たち旅行業界でのアルファベットの読み方とは・・・

A ⇒ エイブル
B ⇒ ベイカー
C ⇒ チャーリー
D ⇒ ドッグ
E ⇒ イージー
F ⇒ フォックス

 
という一風変わった読み方をするのです。

これはなぜかというと、旅行業界、航空業界では、航空券の予約番号など
問い合わせの際に伝える必要のある事項は英数字が基本
となっています。
また、航空会社とのやり取りなどは基本電話で行われることが多いため、
電話口での言い間違い、聞き取り間違いなどのコミュニケーションミスを防ぐため
にこのような読み方が採用されているのです!

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では、ためしに予約番号「EBDG7」を読んでみましょう~
これを電話口で普通に読み上げると、
「イー、ビー、ディー、ジー、すうじなな」

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と、通常のアルファベット読みでは同じような発音が並んでしまっている場合、何のアルファベットなのか聞き取りづらいですね~



それではこれを旅行業界風に読むと・・・
「イージー、ベイカー、ドッグ、ジョージ、すうじなな」

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うんうん、確実に何のアルファベットかを伝えることが出来ますね♪


覚えたての頃は「C…は、、、チャーリー(笑)」と恥ずかしがって使っていましたが、今ではとっても有効的な伝え方だなと感じています。
この業界に長くいると、この読み方がクセづいてしまっていて、たまに普段の生活でも使ってしまうことがあるくらいです。。

あと、ごくまれにですが、日常シーンでこの読み方の人に出会うと、
仲間ができたようで密かに嬉しくなってしまいますね…♪

皆さんもアルファベットを用いる電話の機会などがあればぜひ使ってみてくださいね!

ちなみに「 L = ラブ 」と読むので、
Lが続くと電話越しに愛をささやくことになりますのでご注意を…(笑)



では最後に「CLLLN」を旅行業界風に読んで締めくくりましょう~♪

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う~ん、恥ずかしいィィーーーー!!!


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