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【必見】 海外赴任手配のプロが教える!海外赴任のあれこれ①



こんにちは!mot_note編集部です。

早いもので今年も残すところあと僅かとなり、日ごとに寒さが増しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はMOTの主力事業の一つでもある海外赴任ビザ手配についてのお話を
させていただきます。

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この時期は4月の異動に際して急な海外赴任が決まった!という方が増える季節でもあります。海外赴任が決まると色々と書類を集めなければならなくて大変ですよね~
今回は、その中でも「どうやって用意すれば良いの?」という問い合わせが多い犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)の取得について5W1Hの形式で紹介させていただきます!



【What】  犯罪経歴証明書とは?


各国の法律に基づき、犯罪経歴の有無を確認するための書類になります。
海外渡航をはじめ、査証の申請や国際結婚などを行う際に必要な書類となり、渡航先国の大使館等の公的機関に提出を求められた際に発給されます。他にも無犯罪証明書や渡航証明といった呼ばれ方をする場合もあります。

この証明書は5か国語(日本語、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語)で併記されており、封緘(封を閉じた状態)した状態で交付されます。

ここで注意点!
封をされた中身がどうしても気になるかもしれませんが、ここはグッとこらえて開封はしないでください…!
なぜなら開封してしまうと証明書が無効になってしまうからです…!
だから絶対に開けないで!皆様ご注意を~!

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【Why】なぜ取得するのか?


各国の就労ビザを取得するには、基本的には犯罪歴がないことが
求められるため
です。



【Where 】どこで取得するのか?

皆様がお住まいの都道府県の警察本部での申請になります。
例えば、東京都に住民票をお持ちの方は、霞が関にある「警視庁渡航証明係」での申請になります。

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【Who】誰が申請するのか?


申請時に指紋採取がありますので、申請者様ご本人の警察本部への出頭が  必要になります。
渡航国にもよりますが18歳以下の方の取得は免除されるケースが多いです。刑法上の規定により14歳未満の者の行為は罰せられないことから、14歳未満の方の申請は受理されません。

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【When】申請から受領までどのくらい?


申請から受領まで約2週間程かかると言われています。なお、お急ぎの方向けのサービスなどは存在しませんので、余裕をもった申請が必要です!!



【How】 必要書類は?


申請される各都道府県の警察本部により異なります。
例えば東京都に住民票をお持ちの方は警視庁にて以下の書類の提出が必要です。

1.パスポート原本(有効期限内のもの。コピー不可です。)

2.氏名、住民登録地が確認できる以下のいずれか1点(原本)
・住民票(発行から6か月以内)
・マイナンバーカード
・自動車運転免許証(住所表記が住民登録地と一致の場合のみ)等

3.証明書発給の必要性が確認できる書類
申請者様の氏名が入った大使館からの発給依頼書、招聘状、学校の合格通知、採用通知、赴任命令、雇用契約書等。要求国、理由により異なりますので事前に警察本部と確認が必要になります。



以上、犯罪経歴証明書についてのご紹介でした!

海外赴任前のお忙しい時期は必要書類を集めるのにも一苦労…
さらにはビザ取得の心配もあったりと気苦労が絶えません。。


そんな時はエムオーツーリスト海外赴任室までご相談ください!
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