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まとめⅤ「金太郎飴」

ついにaikoがサブスクに来た…!
全曲iTunesには入っているが、改めてApple Musicで聴くaikoは、すごく新鮮。TSUTAYAで初めて手に取ったようなあの時の感触がよみがえる。

前までは、ずっと時系列でaikoについて綴っていたが、今やりたいことをやる、という意味で方向転換。タイトルも「Disc」だけ残した。

それはどうでもよくて、Twitterでも最近は、aikoがトレンドに入るのがすごく嬉しい。サブスク解禁、から、井口カブトムシ、あとは見事にしょうもないデマも(呆)
まあその分、aikoがまた世間に広く認知されるようになった一つの現象なのかなと。

これだけ好きなaikoだが、たまにaikoのことを自分の言葉で語れない自分がすごくもどかしくなる。タナソーみたいに音楽理論で語ることも、髭男の藤原みたいに歌詞の素晴らしさを語ることも。
まるで言葉を忘れたかのような気にさえなる。
何が好きでも、誰を好きでも、それを恥じる必要はないのに、変に気になってしまう。もどかしい…。

というわけで、今回はaikoの何が好きか、整理しよう。​

その1:「声」

これが一番。間違いなく、ダントツに声に惚れてしまう。
私の深層心理を掘り起こしてくれたのは、つんく♂さん。
ハロプロも好きである僕は、つんサロ(つんく♂が開設したオンラインサロン)にも入っているわけだが、その中で「自分の今まで一番印象に残った曲」というトピックが上がり、その中で、aikoの「シアワセ」との出逢いについて、コメントした。そうしたら、つんく♂さんから

「ええ声やもんな」

と返信が…!これがサロンに入っている者としての特権だと高揚したとともに、「そうだ、声だ」とストンと腑に落ちた。
松田聖子にも負けず劣らずの、キャンディーボイス。
椎名林檎を圧倒させた、キャラメルボイス。
なんとでも表現できるが、あえて自分の言葉でいうとしたら、
どこを切り取っても「可愛い」しか出てこない甘〜い金太郎飴?
(こういうところに知性の無さが綻び出てくる)

可愛い、んです。カワイイ、かわいい、KAWAIIじゃなく、「可愛い」。
声の立ち上がりも、意図的にぶら下げる音程も、裏返る語尾も。
これを聴くために生まれてきた、といっても過言ではないと、今でも思う。
また外国製のお菓子ではない、というのもポイント。
まあ、純邦楽のようで、ブルース、ソウルとかいう要素もあるといわれているが、やっぱりaikoは「J-Pop」。
もっといろんな国の人にも聴いてもらうべき日本を代表するアーティストだと、胸を張れる。
そういった意味でサブスク解禁もチャンスと捉えて、自分もaikoの良さを語りたい。

そんなこんなでその1で1000字を超えてしまったので、次のページにてその2以降を徒然なるままに綴ろう。

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