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「繊細なママと繊細なこども」

親子であっても持って生まれた
気質は様々です。

似ていないから、
気付かされること、

似ているから、
気付かされることがあります。

今まで私がお話を伺って来た
繊細なお子さんを持つ
繊細なママたちが、
必ずと言っていいほど
仰る言葉があります。


自分みたいな
大人になって欲しくない、
私みたいに
生きづらいのは
かわいそうだから。


自分と似てしまった
お子さんの将来を憂いているのです。

お話をじっくり聴かせて頂くと、
小さい頃から
1人でずっと何かに耐えていたり、
自分より他人のことを優先してきた結果、
自分のことがわからなくなり、
自分を大切にするって何?
わからない。
という境地にまで至っている場合があります。


この状態で
必死に子育てを頑張っている


誰かに愚痴のひとつもこぼせていたら、
状況は違うかもしれません。

でも、これをなかなか言えないのが
繊細なママなのです。

辛いって思っちゃダメだ
もっと頑張っている人は
世の中にいっぱいいる
私はそれよりずっとマシじゃないか

そう言い聞かせて
自分の気持ちに蓋をして
頑張ってしまう。
今まで
何重に蓋をして来たことでしょう。

はっきり言って、

これは、
か、な、り、
まずい状態です!

察しのいいご家族や友人などが周りにいれば、
まだ救いがありますが、
本音を隠すのがとても上手だったりするので、
周りが気付く頃には、
目盛りが振り切った状態かもしれません。

それって自分も周りも
とっても辛いから、

分かり合える、
信頼できると思える関係の中で、
少しずつ、少しずつ、
本当の気持ちを口にして欲しいのです。

もし、
そういった仲間に
まだ出会えてなかったら、

紙に書いて音読してみてください。


本音を言う
【自分の声】を
【自分の耳で聴く】ことから
始めてみて欲しいのです。



感受性豊かな方だから
きっとご自分で何か気付くはず。


それができたら、

自分を大切にすることに
エネルギーを
注いでみて欲しい。

飲みたいと思った
ドリンクをその場で買う。
そのくらい小さなことからでいいんです。

できたら自分を褒めてくださいね。
私、自分の気持ちを大切にした!って。

きっと、

小さなママの変化を
繊細なお子さんが
必ず見抜くでしょう。

いつもよりくっついてくるかも。

愛おしいと思いませんか?

私が私で、
この子がこの子でいてくれて
本当に良かった!!
そう思える日がやって来ますよ。



『繊細な女性の心の居場所作り』
これからも続けて行きます。

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