自分を分析してみたら①
HSPカウンセラーの由梨です。
お立ち寄りくださりありがとうございます。
現在進行形ではありますが、数年前の子育てを自分なりに振り返りながら、自分の持って生まれた敏感な気質(HSP。中でも外向的で洞察型)に気付いたり、自分の見方を変えていった経過をまとめております。
前回は、自分というものがわかっていない状態の中で幼い子供たちの子育てにいっぱいいっぱいになっていた頃の問題点を4つ挙げました。
①『今』やらなければいけないことをこなすので精一杯の毎日
②母親となり自分の立ち位置が一気に変わる
③自分のことは後回しが当たり前になる
④両親、義両親、ご近所、ママ友など全ての関係性でいい人に思われたい
今回はこの4つの問題点の中の①について、掘り下げていきます。
① 『今』やらなければいけないことをこなすので精一杯の毎日
そもそも、『やらなければいけないこと』
と思ってる事柄の最初の動機が、
こうしてあげたら喜ぶかなぁ
気付いたからやってあげたいなぁ
私がやった方が早そうだからやってあげよう
という一見親切心にも見える
お節介な性分
から起きていて、
細々とした仕事を量産してしまう
ことに気が付きました
自分のキャパシティも優先順位も顧みずに、
やってあげたい気持ちが行き過ぎて
結局、自分が潰れる…本末転倒ですね。
大体、そんなにたくさんのことを同時進行で器用にこなせるわけでもないのに、出来る気がしてしまっている訳です。
自分のことがわかってないというのは、つくづく、恐ろしいことだと思いました。
人より敏感な分、周りの人の言葉にならない気持ちを想像して先へ先へと行動したくなる。
これは、物事を深く処理してしまうHSPの気質がそうさせてしまっているのだとは思います。
でも実際には、
相手は、まだそこまで思いも及んでいなかったり、
やってもらおうなんて思ってもいない
なんてことが何度もありました。
相手から感じ取ったものを、
自分ごとにし過ぎて混同しない!
これは衝撃とも言える大きな気づきでした。
【この経験から得た教訓】
あなたのこと、わたしのこと
それぞれが独立しててそれでいい
やってあげないことに罪悪感を感じなくていい
だって相手はやってほしいと思ってないかもしれないよ
自分でやろうと考えているかもしれないからそっとしておこう
私の出番がもし来たら、その時は気持ち良く力を貸そう
次回は問題点②について掘り下げます!
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
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