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眠剤に依存するということ

依存している。
もうジャンキーになってしまっているといって良い。

依存せずに居られるだろうと思っていたが、気がつけばなかなか抜け出せなくなっている。

とはいえ、ギリギリ離脱症状(薬がないと寝れなくなる)は無いので持ちこたえていると言っても良い。

個人で正規の手段で購入できるものに関しては、法律で取り締まられていることもないのでそれも依存を強める一因になっている。

先に注意書いておくと、特に無いと寝れないというわけではない。飲んだ時のフワフワ感が好きなのだ。

特に好きなのは、有名なベンゾジゼアピン系のものだ。フワフワするからだ。

フワフワの正体は謎だが、ベンゾ系のものは筋弛緩作用があるので、おそらくそれによるものだろう。それと脳の働きを鈍らせる作用があるので、一時的に悩み事から解放されると言って良い。ストレスを紛らわす手段としてはこの上ない。
そして、依存症が進行すれば内臓に負担が掛かったり断薬が難しくなったりなどまずいこともある。私はせんて先天的に腎疾患を抱えているので、実は自己判断で飲むべきでは無いのだが、飲んでいる。


違法かどうか、という点が違うだけで実質麻薬的だと思う。
しかし、飲まなければ仕事やらのストレスで精神的にも身体的にもダメージを受けるので、如何ともし難い。飲んでた方が健康な気がする。

私生活が充実して、ストレスが軽減したら恐らく飲むこともなくなるだろうが、そんなことは長期的な話なのであり、今日も、明日も飲むことになるだろう。

すっかり依存している。
私は悪い人間との付き合いが無いし、そういう場所に身を置いているわけでも無いので、もっと危険な薬物に手を出すことはないが、それはただ状況による問題であるだけだ。
私も「少しだけなら、一度だけなら」というところから依存したので、厚労省の広告は本当だ。

でも、俺は飲みたいし、飲む。腎臓がヤバくなるまで飲む。

この記事は、独白として書いたので、眠剤依存に対する肯定も否定もしない。

如何ともし難し。


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