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日記:11月16日 ハンターハンターの感想

こんにちは。

今朝はかなり寝坊した。
駅まで全力疾走したら間に合ったが、普段全く走らないため筋肉に甚大な負担が掛かった感触があった。

しかしその分良く寝たので体調自体は良い。

24時間以内の良かったこと

・会議が無事に終わった
・ハンターハンターを暗黒大陸編のさわりくらいまで読んだ(面白かった)
・関西コミティアで出展予定の漫画の内容が大体決まった
 →いつもやるやる詐欺をしていたので今回はガチでやりたい。というか申し込んだのでもう半ば引けない状況になった

読んだ漫画の感想

・ハンターハンター  グリードアイランド中盤からキメラアント編、暗黒大陸編の頭まで

まとめ読みしているが止まらなくて無限に読んでしまう。
自分が考えるハンターハンターの面白さというのは

・キャラクターが可愛い(見た目も性格も)
深みがあるのでキャラが会話しているだけで面白い。モブもやたら作り込まれてるのでモブとちょこっと会話するシーンでも退屈しない。

・念能力が深い
凝とか攻防力の移動とか設定がやたら凝ってるし最初から決めてたのか?と思わせるような一貫性がある。念能力はもはや根幹を為す部分なのでここに矛盾が生じたら即クソ漫画化してしまう。かといって設定を掘り下げていかないとマンネリしそうなので元々念能力の設定がめちゃくちゃ凝ったものであるなら凄すぎということだ。
あと纏をしていると防御力が増すというのも漫画として非常に便利な設定だと思う。ドラゴンボールとか基本筋トレと超能力なのになんで岩を砕くほど強く叩きつけられて無傷なんだ?って感じだから。

・政治的な駆け引きとかが緻密
常にキャラクターが何人もいて、それぞれに思惑があって権謀術数…という感じだが、この思惑の交差が対決の必然性とかドラマチックさを後押ししていて良い。こういう緻密に思惑を描写するのはかなりデスノートっぽい。というかハンターハンターはなんやかんやジャンプ漫画の影響が強い。

一方で、この駆け引きが緻密だというのは最大の弱点にもなっていて、説明に尺を割く必要があるのでテンポが結構悪くなりがちなのと、よく馬鹿にされている文字多すぎ問題の原因になってしまっている。
しかも、尺を割くわりに全体の尺自体はそう長くもないので肝心のストーリーがやや薄味になってしまっている。
長尺の物語にできないと最初からわかっているのでG.I編はもうほぼクリアされてそうなギリギリのところから始まったのだろうし、キメラアント編も結局キメラアント勢が誕生して死にました終わりくらいの広がりの無さになってしまっている。
暗黒大陸編もたぶんこういう感じになるだろう。

別の雑誌だが、一方でカイジはほぼすべて心理描写になっており、ワンポーカー編とか一遍ずつ、それぞれ一人の相手とワンポーカーやって終わり…くらいに絞ってある。それで16巻もやる。まあ全体の尺をケチらない方針なのだ。だからワンポーカーというシンプルなゲームのたった一局の勝負でドラマチックな無限小宇宙めいた広がりを表現できている。


まあ、ハンターハンターの作者はこういう部分を考えるのが好きそうだし明らかに飽きっぽいのでこれは個性だと割り切るしかないのかもしれない。

・クラピカが可愛い
魔性の少年だぜ クラピカは…


長くなりすぎた。

まだ最新の展開に追いついてるわけじゃないのでこれ以上どうこうということも無いが、ゴンとかキルアとかあんな使いにくい能力にして大丈夫か?と思う。使いにくそうなので主人公交代くらいありそう。

なんか新キャラが山ほど出てるらしいので実質時期主人公決定戦の様相を呈していたりして。

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