「はたらく、くらすを考える展」グリーンホームズ新潟 編
「こんな風に働いてみたいな、暮らしてみたいな」と気になった人たちに、仕事と暮らしについてのインタビューを行い、記事の展示イベント「はたらく、くらすを考える展」を開催。イベントの準備から終わりまでをレポートしました。
展示イベントについて
「はたらく、くらすを考える展」は一度で終わらない、いくつかの展示場をキャラバン隊のようにまわる、巡回展です。
初回の展示は、実験的な意味合いも大きく、ひっそりと開催させていただきましたので、この場にて、開催当日のようすをお伝えしたいと思います。
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展示準備
新潟市にあるユニークな賃貸住宅「グリーンホームズ新潟」の共有スペース「センターハウス」にて展示を開催しました。
鳥のさえずりやこどもたちの笑い声が聞こえてくる中、静かにたたずむセンターハウスには、木漏れ日が入り込んできました。
こちらの建物は住人の方用の施設なのですが、住人であり、コミュニティマネージャーである小林絋大さんのおかげで利用できることになりました。
ドアに近づくと「はたらく、くらすを考える展」のウェルカムボード。
デネッカの曽山芽衣さんによる作品です。
インタビューさせていただいた10人の方たちが、笑顔で来場者をお迎えしました。
扉を入って左手に展示の案内板。
ここから、展示スタートです。
案内板に書いてある1~4のうち、今回の展示では、2.記事作成展示、3.来場者レビューを通じて、「これからの自分を考える場を、一緒につくっていただくこと」を目的としていました。
来場した方が感じたことを書き留められるように付箋とペンをご用意。
インタビューの経緯についての案内も設置。
これで準備が整いました。
実験的な開催とはいえ、全然人が来なかったらどうしよう…という不安もありました。
けれどここまできたら、ご縁を信じるだけです。
仕事や暮らしを考える人と、ご縁がありますように!と祈りつつお待ちしました。
展示スタート
展示開始直後、最初のお客様にお越しいただきました。
中学生のお子さんと一緒に。
すぐ後にもう一方。
近くにお住いの方。
グリーンホームズ新潟とのご縁をくださり、
インタビューと展示にもご協力いただいた小林紘大さん。
あらためてご覧いただきました。
ライターをされている方。
手書きのカードをいただきました。励みになります。
ご夫婦で。
東京から来られた方。
ちょうど、働き方と暮らし方について考えているときだったとのこと。
展示時間最後のお客様。
自分らしい働き方への思いについて伺うことができました。
こんな風にして、初めての展示が終わりました。
展示を終えた会場で
来場者のみなさんがお帰りになった後の展示の様子。
展示されているインタビュー記事に、読んだ感想や、感じたことについて書かれた付箋が貼られています。
貼られた付箋は全部で79枚。
インタビューを受けていただいたゲストと、展示イベント来場者によるものです。
付箋に書かれたコメントの一部をご紹介します。
これからの展示について
「はたらく、くらすを考える展」は 来場者と、インタビューを受けたゲストと、主催者とがともに一つの場をつくっていく展示会です。
また、いくつかの展示場をキャラバン隊のようにまわる、巡回展ですので、これからもいろいろな会場で展示を行っていきます。
会場が変われば、出会う人が変わり…
出会う人が変われば、つくられる場が変わっていく。
場の変化を楽しみにして、また次の会場に行きたいと思います。
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