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はじめまして、もしもシアターです

もしもシアターについて
「『もしも、わたしがあの人だったら』と想像するところから、新たな一歩を踏み出す」をミッションとする企画ユニット。新潟県内で働く二人の会社員が運営しています。

この記事では、もしもシアターをはじめた理由と、展示イベント「はたらく、くらすを考える展」についてご紹介します。

もしもシアターをはじめた理由

もしもシアターという活動をはじめたきっかけは「働くこと・暮らすことへの疑問」からでした。会社員として働きはじめて約10年が過ぎ、「職場と家を往復するだけの生き方…今の働き方・暮らし方をつづけ、歳をとってもいいのだろうか?」という疑問がふくらんでいきました。そんな疑問を解消したいと思ったとき、「今まで知らなかった働き方と暮らし方の選択肢を知りたい」と思うようになりました。

また同じ頃、わたしたちと同じように、働き方と暮らし方の選択肢を求める人たちがたくさんいることを知りました。就職を控えた高校生や大学生、一度は仕事に就いたものの自分には合わないと感じている20代、一定の経験を積んだ後に転職や独立を検討する30代、指導する側になったものの現場で働くことが何より好きな40代…または育児や介護によって、次の選択肢を探さざるを得なくなった人。さらには地域のため、社会のために自分ができることを探しているという人。自分らしいあり方を見つけるため、多くの人が働き方と暮らし方の選択肢を求めていると気がつきました。

会社員としての自分ではなく、自分自身の意思でだれかの役に立ちたいという思いを持っていたこともあり、働き方と暮らし方の選択肢を集める活動についてインタビュー記事を発信していくことにしました。その活動が、もしもシアターとなりました。

「『もしも、わたしがあの人だったら』と想像するところから、新たな一歩を踏み出す」をミッションとし、多くの人が「その人らしい姿で舞台に立つ」未来をつくっていきたいと思っています。

展示イベント「はたらく、くらすを考える展」について

自分たちらしいあり方を見つける、はじめの一歩を踏み出すため、旅先で出会う案内板のような「働き方と暮らし方を見つけるための地図」をつくることにしました。

今回は多様な価値観を集め、「最初の一歩を踏み出そうとしている人が、自分らしい方向を見つけ、一歩を踏み出せるような地図づくり」を目標に展示イベントを開催することにしました。

多様な価値観の選出については、わたしたちが直接お会いして「こんな風に働いてみたいな、暮らしてみたいな」と気になった人たち、としました。とくに大切にしたのは「その人らしさ」がにじみ出るような活動をされているか?という点です。その点について、印象に残った10人の方々に、取材を申し込み、お話を伺ってきました。

インタビューした10人と、質問内容についてはこちらをご覧ください。

10人から教えてもらったことを、きちんと伝えていくことが、わたしたちの使命と考え、作成したインタビュー記事を展示イベントを開催しました。ところが、イベントに来てくださった方から、さらに別の働き方や暮らし方を教えていただくことになり、わたしたちはたくさんの「その人らしさ」と出会うことができました。

お会いしてきたすべての方から教えてもらったことを、このnoteを通じておすそわけしていけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

もしもシアター 企画・編集担当

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