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物事は言い切る方がおトク

「何かを説明する」という場面は、誰にでもあります。

「子供に鬼ごっこのルールを説明する」といった簡単な内容や、「ビジネスシーンで事業内容を説明する」難しい内容など、多種多様です。

そんな「何かを説明する」時に意識するポイントは、自信を持って言い切るということです。
この記事では、自信を持って言い切ることのメリットについて解説していきます。

1.同じ内容でも説明の仕方は人それぞれ

例えばこんな場面を想像してください。

客「すみませーん。この割引クーポンって併用できますか?」
店員A「併用できますよ。」
客「わかりました。ありがとうございます。」

レストランやコンビニで見かける何気ない会話ですが、もし店員さんが自信なさげだとどうでしょう?

客「すみませーん。この割引クーポンって併用できますか?」
店員B「あ、確か併用できる…と思います…」
客「併用できるの?できないの?」
店員B「できます!できます!」
客「それなら最初からそう言ってよ!」

こんなに怒りやすいお客さんはいないだろうと思うかもしれませんが、実際にいます。

店員Aのように答えていれば怒らせずに済んだのですが、店員Bは曖昧に返事してしまったため、怒らせてしまいました。
お互いに余計なストレスを感じる、誰も得をしない状況です。

あいまいなモル

2.自信を持って言い切る

お客さんが怒ってしまったのは、店員Bの不安な気持ちが伝わってしまったからです。

何を説明するにしても、自信を持って言い切ることです。言い切ることで、言葉の説得力が増し、相手も納得しやすくなります。

では自信を持って言い切るために必要なことは何でしょうか。

それは知識と経験
先ほどの例だと、業務内容を理解していなければ、クーポンを併用できるかもわからず、自信を持って言い切ることなど到底できません。
自身の業務内容について、あらかじめ勉強をしておく必要があります。

また、適度に業務の経験があれば100%物事を理解していなくても、「たしか、レジのボタンが割引を併用できるようになっていたな…」など、ある程度答えを推測できます。

自身を持って言い切るために、日頃から知識と経験を積み上げていきましょう。

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