さをりのリメイクをしてみた①「トレーナーのポケット」
敦賀に越してきてから、初めてよそのおうちにご招待していただきました。
近所のジムで会ったおばさまとそのお嬢様のおうち。お嬢様は、ダウン症をお持ちで成人してからずっと施設で、さをり織りを作っていらっしゃるとのことで、作品を見せていただきに行きました。
どれもものすごく色合いが明るくて綺麗!
いくつか、買わせていただいて自分で何か小物を作ってみることにしました。
最初に作ったのはこれ。
市販のトレーナーにポケットをつけました。
もとはGUで買った、無地のトレーナーです。
パーカーについているような、前ポケットをつけたら可愛いかな、と思ったのです。
赤系の織物を選んで型紙に合わせてカットして、つけるだけでいいかな?と思ったんですが、そんなに簡単ではありませんでした。
なにしろさをり織はほつれやすいので、加工するには接着芯を貼ってほどけないようにする必要があります。
その上、元々の布地が幅も長さもまちまちで、模様のパターンもその日の気分で変わるのです。
面白いけれど、統一感のあるデザインで何かを作ろうと思うと難しいですね。
とりあえず頂いた長い布から一枚選び、赤っぽいところを繋いでポケットサイズになるように大きめの一枚布にします。
つなぎ合わせるための糸は、織物をほどいて使いました。
これに接着芯を貼り、型紙通りにカットしたものがこちら。
白い接着芯しかなかったので、これが見え隠れするのは嫌だなと思い、赤い裏地もつけました。
あとはこれを袋縫いして、左右の手を入れるところに端ミシンをかけトレーナーに縫い付けるだけです。
いろいろな色合いのものを頂いたので、これから小物のリメイクにも挑戦する予定です。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。 サポートは、お年玉みたいなものだと思ってますので、甘やかさず、年一くらいにしておいてください。精進します。