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ローズマリーチンキを使って。

ローズマリーチンキを使って『虫よけスプレー』を作りました。
レシピはJAMHA(日本メディカルハーブ協会)の会報56号からの応用です。
無水エタノールの部分をローズマリーチンキに置き換えて作成しました。

ハーブのローズマリーを無水エタノールに3週間浸けると、濃い緑色のチンキ剤になります。生のハーブを使用する時は、よく洗って乾かすことが必要です。チンキ剤は、冷暗所で1~2か月間は保存可能です。

ローズマリーの作用は、抗酸化、炎症抑制、血行促進など。

妊産婦、授乳中の方、乳幼児、高血圧症、てんかんがある方は使用に注意が必要なハーブです。

チンキ剤5mlに精油のシトロネラ4滴、レモンユーカリ3滴、ラベンダー3滴を混ぜて、精製水45mlを注入しました。普段は無水エタノールで作成しているので、チンキ剤を使うと香りに深みが出ると感じます。

何よりも翡翠色のスプレーが美しくて、見ているだけで楽しくなります。

今回は『虫よけスプレー』を作成しましたが、チンキ剤はクリームや化粧水などにも応用が利くので、保存期間中に他のレシピも試してみます。


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