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私の就活ソング

前にも書きましたが、4月いっぱいで就職活動を終えました!本格的な就活体験記は現在鋭意執筆中なのですが、今日は私が就活中にずっと聴いていた個人的な就活ソング(?)について書こうと思います^_^

誰にもバレずに/=LOVE

私の大好きなアイドルグループ、=LOVEの最新シングルに収録されている曲。作詞した指原莉乃さんによると、この曲は「もし自分がアイドルになれなかった世界で、アイドルを真っ直ぐ好きでいられるのかな」と思いながら書いたそう。(本人インスタより)
私自身、就活で第1志望だった出版業界では1次面接でことごとく落とされて、結局「編集者になる」という夢を諦めて他の道に進むことにしたので、この歌詞にとっても共感してしまう。

【1サビ】
僕なんて 要らないよ 逃げる場所もない
本当は 僕だって 夢の先がいい
寸前でちょっと転んだら 存在はふと消え去ってた
そっちは いいよね 狭い世界を恨む バレないように

「誰にもバレずに」歌詞

【2サビ】
頑張って 生きたって 人混みにおぼれ
本当は 僕だって 夢に生きたい
純粋な愛 追い出され 単純なハイエナが奪う
空の色だって 見えない自分恨む バレないように

「誰にもバレずに」歌詞

【Eメロ】
本当は心で まだ信じて叫ぶ
此処じゃないなら もっと飛べるはずだ

「誰にもバレずに」歌詞

出版業界って本当に枠が少なくて、かつ独特な選考が多いから選考難度はトップクラスに高い。記念受験で選考に参加する人も多いから倍率も高い。私は高校生の頃から編集者になるって決めていて、以降サークルもゼミも全部出版に関係するものを選んできて、誰よりも純粋に編集者になりたいって思ってたのに、どの出版社でも1次面接であっけなく落とされて、夢が散っていく感じが本当に耐えられなかった。
出版業界にこだわらなければ、もっと選考で先のステップまで進めるのにな~とか、そもそも編集者って仕事を知らない方が幸せに生きられたかもな~とか、何度思ったか分からない。実際、出版業界以外だったら大手企業の面接でも割と通過した。でも私が憧れたのは出版社の編集者で、だからこそ夢と現実の差を感じるたびに何ともいえない感情になった。私はアイドルを志したことは1度もないけれど、この曲はそんな複雑で、誰にも気付かれてはいけない感情を綺麗に表現してくれているような気がする。

まだ編集職に全然未練があるから、今でもこの曲を聴くと苦しくなる。でも何年後かに就活を振り返ったとき、この曲が真っ先に思い浮かぶだろうな~と思う。
きっと一部の人にはめちゃくちゃ刺さる曲だと思うので、私と同じような境遇の人は(そんな人いる?)ぜひ聴いてみてください^_^


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