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「NBAにおける、オフィシャルTO長さと、その対応」 #010

おはようございます!

Doordo Morris です!

今日も相変わらず暑いですが、

朝からバッチリ6km走ってきました!


ということで、

今日もマニアックに、

全く痒くないところに、手を届かせたい

と、思います。



NBAの、オフィシャルTO長さと、その対応


今日のテーマは、

「NBAにおける、オフィシャルTOの長さと、その対応」

ということで、書かせていただきたいと思います。


こちらもマニアックですね〜。

ほぼ気づかない事かもしれませんが。


ルールブックにもしっかりありますが、
https://official.nba.com/rule-no-5-scoring-and-timing/

NBAでの、

オフィシャルTOの長さは、

  • 全米中継の試合:3分15秒

  • ローカル中継の試合:2分45秒


と、相場が決まっています。


オクラホマシティ・サンダー時代、

現場で仕事をしたのが、

42試合:レギュラーシーズンのホームゲーム

8試合:プレイオフのホームゲーム


計50試合 でしたが、


そのうち、

15試合ぐらいが全米中継

だったと思います。


全米中継時の対応


オフィシャルTOが普段より長いと、

現場での対応が、変わってきます。

事前ミーティングでは、

① 「今日は全米中継で、◯◯◯局が入っている」
② 「オフィシャルTOは、普段より、30秒長いぞ」
③ 「特に、MCや音響周りは、普段よりも長めに」
④ 「特に、「入りタイミング」を、調整してくれ」

「OK, everyone!! Let's Go!!!!」

的な、感じでした。

エンタメスタッフも、経験値があるので、

言われなくても、やるのですが、

普段通りやると、

「30秒、間延びする」

という事になります。


なので、

そのミスを避けるためにも、

オフィシャルTOの

「入りのタイミング」で、

より調整をかけて、

「試合再開のタイミング」は、

普段通りの流れで、

試合再開に繋いでいく。


そんなイメージで

現場全体が、動いていました。

※もちろんエンターテイメント部門以外にも、全米中継だということで、特別対応をしていた部署は多くあると思います。


細かい話


誰が気にするんだという、ことなのですが、

全米中継は、やはりファンの注目度も高く、

リーグスタッフ(NBA)もより見ていることから、

より質の高いエンタメを追求したい、

そんな想いで、

エンタメを創っていました。


このあたりの

「細か〜いハナシ」
「細か〜いコダワリ」


も、ファンの皆さんに伝わると信じて。


今日もお時間いただき、

ありがとうございました!


NBAや日本での、バスケエンタメの話、

スポーツビジネス全般のお話、

こんな話、あんな話、

聞きたい・知りたいという方がいれば、

何でもどうぞ!


NBAでの経験+自分も調べて(レベルアップする!)、

note書いていきたいと思います!


今日も暑くなりそうですが、

素晴らしい一日になりますように!


Doordo Morris でした〜!


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