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コミュ障が語る大学デビュー~本論①~

早速ですが、前回言った3箇条の一つ、

①なるべく多くのコミュニティに属する

について話していきます。

所属コミュニティが多ければ、シンプルにたくさんの人と会う理由ができ、居場所を持てます。
コミュ障が人と触れ合うには、健常者よりも、ずっとずっと確固たる理由と居場所が必要なのです。

だって、今日いきなり「誰かと会う約束をする!」なんて、今これを読んでるあなたには、できないでしょ?
できるなら、多分これを読む意味無いので、画面を閉じてください。くれぐれも陽キャの方が、「ちょwあいつ隠キャの癖にこんなこと書いてたんだけどwマジおもろくねww」とか飲み会で話すネタにするために読まないでください。

…はい、「それな!陽キャマジこええよな」と思ったそこのあなた、多分、隠キャの癖に自らが隠キャである自覚が足りてないです。
彼らは、僕らのことをネタにするほど興味も関心もありません。
大体の隠キャは、陽キャからどう思われるか気にする必要のあるレベルに達していないので、無用な心配です。

大体さ、お前らは行動を起こしもしないのに、仮定の思考でウジウジしてばっか。そうやって自分の頭の中で本当に世界がシュミュレーションできるなら、ここまでの人生こんなにやらかしてないでしょ?
だから、考えるだけリソースの無駄。むしろ、隠のオーラマシマシにしてるだけ。本当に救いようがない…だから…。
あれ、自分に刺さりすぎて辛くなってきた…もうやめよ。。。
とりあえず、まぁ、考えたって分からないし…(好きな歌詞の引用)って話。

というわけで、本筋に戻します。
分かりやすくするために、ここから先はコミュニティの定番である部活やサークルに限定して話していきます。(習い事やアルバイトを適切に代入しても良いと思います!)

ちなみに、僕が思う「戦略的部活選び」についてのトーク動画の前半をYouTubeの方にアップしたので、興味のある方はご覧ください。https://youtu.be/GOtrkG4J9qs

さて、部活の場合では、先述した、人と触れ合う「理由」は「部活があるから」で「居場所」は「その部活」になります。

じゃあ、部活にさえ入れば良いんだね!というのは正しいですが、不十分。

誰もがその部活に溶け込めるとは限らないですよね?
だって、あなたも僕も、そもそもその前段階の「社会」にすら溶け込めてないわけですし…。

じゃあ、どう溶け込めばいいんだろ、どうやって上手く友達を作ろうか…

って考え始めたら負けです。

僕らみたいな雑魚の浅知恵と、不器用さでは、狙ってコミュニティに溶け込むのは無理です。

だから、確率の神に任せましょう。

冒頭に戻りますが、自分に合ったコミュニティや人材に出会える確率を最大化するために、「できるだけたくさんのコミュニティに属する」ということですね。

これだけなら、誰にでもできます。
上手く喋る必要もありません。距離の取り方を学ぶ必要もありません。
とりあえず、片っ端から所属して、隠キャでもコンディションが不安定でもいられる場所を手元にキープするだけ。
大体のサークルや部活は来るもの拒まずなのでハードルは低いです。

って言うか、むしろ、人を拒む部活や兼サーできないコミュニティはきっと厳しい組織です。何の取り柄もないコミュ障隠キャがが生きるのは危険です。
仮にその厳しさについていけたとしても、それだけにリソースを奪われ、その部活以外にしか知人がおらず、結局部活してるとき以外はぼっち状態となることウケアイです。

ちなみに、それ、大体、文学部時代の僕です。(誰でもウェルカムで理不尽に厳しいとかは無いけど、真面目な人は真面目なそこそこしっかりしたサークルでした)
結果、当時の大学生活はサークル以外基本ぼっちでした。(それもまた一つの人生ですけどね)さらに、僕の適性的に、そのサークルでも上手くやれずに浮くのは時間の問題だと思われたので、あのまま行ったら唯一の居場所すらも失い完全ぼっちの道が見えてました。危うかった。(だから僕は大学を辞めた~♪)(余談だけど、ヨルシカめっちゃ好き)
https://youtu.be/KTZ-y85Erus

自分語りが過ぎましたが、そういう「一箇所フルコミット失敗型ぼっち」になるのを防ぐためにも、色々なコミュニティに所属することが有効です。

まぁ、そもそも論として、あなたや僕が浮いたり、ぼっちになりやすいのは完全に自分の問題で、できれば性格や振る舞いの方を直すべきなのは間違いない。

が、そう簡単に直んねえんだよ!怒
足掻きつつも20年以上これで生きちゃってんだよ!怒

ってのが実情です。よく分かる。
直すのには時間がかかりますし、逆説的かもしれないですが、今のようにぼっちのままでは、いくら頑張っても直せないんですよ結局。
じゃあ、どうするかというと、直りきらないままでも、とりあえず、孤独にならないで生きられる道を探るんです。

コミュニティが変われば、雰囲気も違うので、今の状態でAというコミュニティで浮いちゃうあなたも、Bというコミュニティでは受け入れてもらえるかもしれません。
というか、どんなときでも上手くやれる所がみつかるくらいたくさんのコミュニティ所属しろって話です。

そして、そうこうしてるうちに時間が経てば、あなたが浮いてたはずのAコミュニティでも、溶け込めるようになってるかも…。
その間の頭を冷やため、成長するため(?)の居場所を作っておくという意味でも、たくさんのコミュニティに属すのは有効なんです。

まぁ、根本的に人間って不安定なんですよ。
本質は変わらないとしても、表層に現れる性格、人への言動ってすごく変化します。

その結果、イキってるときの君を面白いと言う人もいれば、圧倒的隠キャな君を良い奴と言ってくれる人もいます。

だから、その時々のコンディションに合ったコミュニティにコミットすることで、居場所がなくなることも、ぼっちになることもきっとなくなる。

そのためには

①なるべく多くのコミュニティに属する

ことを勧めます。
という話でした。

では、次は本論②でお会いしましょう。

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