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2014.10.18 知ってほしい

珍しく中学生の頃の日記。トガっていた頃の叫びが色濃く表れているように感じる。


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今の大人達に、こんな考えを知ってほしい。

もっと多くの人に、この日記に書いてある考えを知ってほしい。

でもまだ公開はできない。将来、この日記が書籍化 ※ せんかなぁ。


※ 中学生の時ってたしか、将来バンドを組んで音楽で食べていきたいとか考えてた気がする。ミュージシャンとしてエッセイを出版したいなぁって思ってたんだろうな。

 高校に入学して軽音楽部に入り、実際にバンドを組んで、1年ぐらいやってみてこの夢は諦めた。その話はこのエッセイにて。


noteを始める6年くらい前から、もう既にこんなことを思ってたんだな。当時はまだnoteみたいなSNSが無かったから、有名人になってエッセイを執筆するか、アメーバブログを始めるかしかなったんだろうな。ただアメーバブログってエッセイを書く感じのサイトじゃないよなー、みたいな。

そんで実際エッセイを始めたら「中学生の頃の日記なんて恥ずかしくて書けないよぉ!」とか言い出す始末。あの時の俺は、あんな内容の日記でよく「書籍化したい」とか言ってたもんだ。

ただ高校時代や大学時代を経て、知ってほしい話はそれなりに出てきた。納得いかない話とか、モヤモヤする話とか。だからこんなにもnoteが続いている。マインド自体は変わってないんかね。

仮に30歳でnoteを始めてたら、大学生の時の話なんか恥ずかしくて書けないとかいうのかな。今書いてる話は、将来的には恥ずかしい話になるのかな。そこらへんは目をつむっていこう、考えないようにしよう。

よかったね、noteみたいなエッセイを書けるSNSが登場して。日記だけで抱え込んでたらいつかのタイミングで爆発しちゃうかもしれない。


そういや最近、ザ・マミィのカラフルオセロというラジオで、リスナーからモヤモヤとか怒りを募集するコーナーがある。

キングオブコントで披露したネタにちなんで「この気持ちはなんだろう」というコーナーがある。なんか心に引っかかってることを募集している。

「小中のクラスメイトでガキ大将だったアイツが、今は地球のことを考えるサステナブルな企業に就職した」というメールが採用された。態度が悪くて素行不良だったアイツが、いつの間にか優しい人間になったのだろう。

あの素行不良がよく就活に成功したな、適性試験とか大丈夫だったのか? とか思ったり。当時を知るクラスメイトからしたら、そういうことを思っちゃうのよ。

あと、お二方がMOROHAが大好きということで「MOROHA」というコーナーもある。リスナーの怒りを、お二方がAFROさんっぽく読み上げるコーナー。

本家のMOROHAが乱入した回で、本人の目の前で「『本物の美味しいウニ』って何!?」というメールが採用された。嬉しかった半面、焦りもあった。だって本家が乱入してるんだから。

こういったコーナーに送るネタを思いつくというのは、中学生の時からの、世の中に対する不満とかモヤモヤが積もりに積もっているからなのかなぁと思った。

そしてnoteのように発信ができる手段があることと同じくらい、誰かがこの気持ちに共感してくれることを嬉しく思う。今の自分が中学生の時の自分を救えているのなら、これまでの日々が報われたような気がする。あの時モヤモヤしていた君のおかげだよ、と。

この考えを知ってもらう手段は何も書籍化だけじゃないんだな、という話。