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アスペな私が、転職活動してみた。

こんばんは、もろちゃうです。婚活がまだ終わらないうちから転職活動、はじめました~。今日はそれについて書いてみようとおもいます。

現状

エントリー:まだ1社 ステータス:書類選考→1次選考

カジュアル面談してみた。

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わたしが受けたのは、登録中の転職サイトで声掛けしてもらった会社でした。スカウトメールを送る会社、だいたいどの会社も「まずはカジュアルに面談しませんか?」って文言入ってるんですけど。そのサイトのスカウトメールテンプレ集にその文言が入ってて、「カジュアルに」はマストです!!ってゴリ押しされてるのかなと推察します。

休日にオンラインで小一時間、会社と募集求人の説明を受けました。社員100名超のIT企業で、私がいちばん惹かれたのは、働き方の自由度が高いところ。社員全員フルリモートで、国籍もバックグラウンドもバラバラ。平均年齢も35歳で子育て世代も多く、違いはあたりまえだからそれを認め合おうという雰囲気なところもよかったです。面談がおわり、選考うけますというお返事をしました。

書類選考うけてみた。

事前に聞いていましたが、違いを認め合おうというカルチャーを踏襲するかのごとく、なんと履歴書提出がありませんでした。学歴とか気にしない会社なんだなーというのが新鮮。しかしわたしはそれこそ学歴はそこそこなので、過去の遺産で勝負できない分がんばらねばなとおもいました。

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そしてえぐかったのが、課題提出。課題が3つありまして、その会社の商材を使ってどういう課題解決ができるのかを述べるものです。しかも課題1には4つの記載項目がありまして、さらにパターンは思いつくだけいくつでも記載OKと書いてありました。わたしは果敢にも4パターンを記載したので課題1だけで16項目の記載となりました。課題2は2項目、課題3も4項目あって、計22項目A4レジュメが3ページ分です。

必死こいて書いたので、なんとしてでも受かりたい。ということで、女友達3人に「みんなーーーー!タスケテーーーーッ!!」とレジュメを送りつけて添削依頼。友は偉大ですね・・「ここ単語と文章が統一されてない」「この用語の意味わからん」などと鋭意ご指導賜りまして、無事2週間後に職務経歴書とともに提出することができました。

1次選考うけてみた。ドキドキ編

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友の尽力もあり、無事書類選考を通過。つづいては、配属予定部署の部長と課長を相手にしたオンライン1次選考が待っていました。書類はね、いいんですよべつに。私の言動も見られないし、イレギュラー質問がくるわけでもないし、こうして周りの力も借りられますしね

だがこっからが本番。わたくしもろちゃうは面接が苦手です。なぜって?一人でペラペラ喋りだしたり、無自覚に超絶余計なことを言ってしまうアスペの本領発揮でうまくいったことがないんだーっ(´;ω;`)

でもでも・・婚活では初回面談オンラインに切り替えて、成功率100%になって「オンラインの女」と相談所の仲人さんから異名をもらったこともあるんです!その成功体験を胸に、とにかく事前準備を入念にしてイレギュラー対応がなるべくないように気を付けよう・・とおもいました。

1次選考うけてみた。事前準備編

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転職用動画でみた、面接の流れをもとにした事前準備をしました。

①自己紹介(簡潔に1分で)②職務経歴(募集職種にあわせてピンポイントで)③志望動機(自分らしいオリジナルエピソードで)④転職理由(愚痴は言わずに現職より御社のほうが合ってることを伝える)⑤逆質問(面接官への発言を活用するとなお良し)

なお、③と④は一貫性を持たせるのがポイントとのこと。結論、やってみたらほぼこの流れでした!!オンラインで助かるのは、事前に用意したメモや提出した課題内容を確認しながら話せること。なんとか乗り切れたような気がした矢先、ついに私は禁断のアレをはじめてしまいました・・。

1次選考うけてみた。安定の、余計な自分語りがはじまった編

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③の志望動機に「自分らしいオリジナルエピソードで」という注釈が入っていたこと、また今回の面接官の方々がフランクで人となりを見てくれそうな雰囲気だったことから、ついに私は自分語りをしてしまいました。

「私の人生のモットーがありまして!『変を恐れない』、ここが御社の価値観のひとつと合うんじゃないかとおもっているんです。このモットーには二つ意味があって。変化を恐れないということと、変とか異質に思われること(アスペでよく言われるから)を恐れずにじぶんを出していくということです!」とまくし立てました。そしてこのあと決定的なヤバイ発言が飛び出すのです・・!

1次選考うけてみた。ヤバイ発言飛び出した編

「ご自身の弱みってどんなところだとおもいますか?」と、面接官に聞かれました。事前準備の際、聞かれそうだなとぼんやりおもってたけど答えを明確に用意してなかったのが運の尽き・・「えーーーっとそうですね・・ほかの人より営業力がないところですかね!(*'▽')」

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「えっ・・そうなんですね?それは・・、どういう点でそう思われるんですか?」面接官が驚くのも無理はない。なぜなら私がエントリーしている職種は「セールス」と名の付く、営業力が求められる職種だからです!!営業力アピールする場で、「私は営業力がありません!(*'▽')」と笑顔で宣ってるのは、ただのキチガイか、キラーワードでその後納得させる理由が話せる人ですよね。でもこの時の私は前者であり、そのヤバさに全く気付いておりません。

面接官の質問に、こう続けました。「今いる会社がバリバリの体育会系ITベンチャーで、営業力がある人ばかりなんです。月末にゴリ押しして即契約をまいてきたり、LTV150万の商材を月10本契約取ったりする人もざらにいて。そんな中で営業系の職種をやってると、じぶんはそこまでの営業力はないなって思うんです。だからこそ彼らの営業力をリスペクトしてますし、今やってる業務はそんな彼らと一緒に動きながらその成果に直結する後押しをするポジションなので。やってて感謝もされれば手厳しいことも言われるけど、そこが今の業務の醍醐味でもあるなとおもいます。」

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「なるほど。ではもろちゃうさんは今の会社だと営業力がないと思われるけどちがう営業のスタイルの会社、たとえばプッシュ型ではなくプル型の営業スタイルなどであれば活躍できそうですか?」「はい、そうですね。彼らみたいな営業スタイルができないからこそ、徹底的に相手を分析して課題や求められることを細分化して提案するようなやり方をしてます。あと反響営業であればまさに今それをやってるので得意です。」「分かりました。」

この、私のヤバイ発言をフォローしてくれる面接官の質問、ほんとにありがたかったです・・!じゃなきゃ理由も何も言えずに、ただのキチガイで終わっていました。もし万が一この選考が受かっていたとすれば、この面接官は私の上司になる方なので、めっちゃ感謝するしお仕事がんばるとおもいます・・!

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そんなこんなで私自身は、終始楽しく面接を終えたのでした。ふー疲れたとひと眠りして、また100円ローソンに買い出しに向かう道すがら、今日の面接を反芻していました。(なんかあの発言の時面接官めっちゃおどろいてたけどなんでかなあ・・私はこう発言して・・営業力がないって言ったんだ。でもわたし営業職で応募してるんだもんね・・たしかにそれは驚く・・ってかヤバイこれって失言でしかないなうっわ!!!)気づくための時差、3時間。ブータン在住か!(ブータンとかバングラデシュでこれくらいの時差らしいです)

まとめ

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今回の学びは、一にも二にも事前準備がめっちゃ大事。なるべくイレギュラーをなくせばアスペでも暴走せず何とか切り抜けられるかも!

まだ自分自身、気づいてないやらかしをしてしまっているかもしれませんが・・、まあ転職活動そうそう上手くいくわけないですよね!ダメでもともと、うまくいったらそれはラッキーハッピー。さいきん、チームがうまく機能しはじめて今いる仕事も楽しくなってきたので、無理せず細々とでも、転職活動をがんばろう!とおもったもろちゃうでした。

ぜひ婚活も転職活動も、ながーい目で応援してください!ではでは。



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