こどもオンライン給食vol.2を決行しました。

2020年5月24日(日)、こどもオンライン給食vo.2を開催しました。

どんな企画？

いつもとは違う状況に置かれている今、こども、大人、そして近隣飲食店を繋げることで、お互いにプラスになる時間、空間をつくろうという試みです。

当日は参加者の皆さんが、zoomを使用してオンライン上で集まり、ときがわ町の里山ランチboxを一緒に楽しみました。

ちなみに、ときがわ町内の参加者の方には有志ーイーツ(有志による配達)も有り。

これまでの流れ

2020年4月に「ときがわ若者会議」が発足！

新型コロナウイルスによる自粛期間中でも、何か行動を起こせるのではなかろうか？と「ときがわ町に関わる39歳以下の若者でzoom100人会議！」が開催されました。

集まったメンバーの中で、早速動き出したのが今回の企画。4月にvol.1を決行した際の様子はこちら。

「どんな状況にあっても、楽しいことはできるはず、こども達に色んな可能性を伝えたい」

「食を通して共有体験の場所を作りたい」

ささやかであっても、とにかく挑戦を続けよう！という意気込みでvol.2も開催しました。

当日の様子

ときがわ町内外の14世帯の親子が共に「いただきます！」、初対面、異年齢の和気あいあいとした空間に。

Lagom cafe  はんちゃんの美味しい里山ランチboxも大好評！蓋を開けたこども達のワクワク顔が最高でした。

zoomをしながらでも食べやすい、おにぎりやミートボール、ときがわ町の美味しい野菜達が楽しめて彩りも。

作り手であるはんちゃんから、献立の話もあり美味しさ倍増です。

今回は「こども放送委員」として小学生キッズ2名が奮闘。こども達同士が交流しやすい雰囲気づくりを目指し準備してくれました。

○イントロクイズ(こども達のナイスな選曲で大人も、おぉと声を漏らしました。)

○ときがわ町のゆるキャラクイズ(なんと10体もいます！しかもみんな絶妙。)

みんなで「ごちそうさまでした！」

食後は運営にバトンタッチして質問コーナー！

「今度はどこでお弁当食べたいですか？」という問いかけに思い思いに答えるこども達。

「小学校の校庭！」「幼稚園」とおしえてくれたのは新一年生、新入園のお子さん。

楽しみにしていたであろう新生活のスタートは、小さな胸の中に広がっているのだなぁと感じました。

「海で食べたいでーす！」と教えてくれたお母様もいたりと、大人の胸も高なる時間に。

「優しくなれる食べ物はなんですか？」

と質問してくれたお子さんには、参加者みんなで頭を捻り、こども達同士で

「ブロッコリー！だと思うよ！」

「えっとねー、トマト！」

などなど、質問の哲学的な色合いやこども達の感性から発せられる言葉に、大人達はクラクラとあてられるのでした。

やってみて感じたこと...これって面白いのでは？

オンライン、zoom、正直絶賛育児中の母としてはちまたの流れについてゆけず億劫な気持ちになるワードでした。

しかしある種の機会をもって、ほんの少し挑戦してみると案外こどもも楽しめる、そして多少の現実的な障害(距離や時間)を超えて共有体験できる！と感じました。

こどもも大人も、工夫次第でできることはどんどん広がっていく。vol.3もやってみよう！という訳で、次回は強力な味方「こぶたのしっぽ」さんと

オリジナルサンドウィッチを作ろう！企画

を始動します。

これからに向けて

オンラインでの出会いを、オフラインでも繋げていくこと。

「こどもオンライン給食」だけで終わらない、新しい繋がりをときがわ町で続けていきたいと考えています。