ドラマ感想文 サンクチュアリ 聖域
Netflixのドラマ、サンクチュアリを通算4回くらい見ている。
知ったのはSNSでの宣伝用ショート動画。
本編を見たくてたまらなくなり、解約していたNetflixに入り直して視聴した。
それ以来虜になっている。
魅力はあげればキリがないし、面白さについては、色んな媒体や人が熱心に語っていると思う。
自分は、ごく個人的に、心に響く部分、そしてなぜそれが響くのか考えてみた。
自分が見ていて心熱くなる、胸が熱くなるのは、主人公の猿桜がライバル静内に打ちのめされ、そこから這い上がる、変わっていく部分に1番惹きつけられた。
ドラマを見ていて胸が熱くなり、涙が出そうになる。何度見ても。
なんでこんなに惹きつけられるか、自分の心に響くのかと思ったのだけれど、それは、人が、人間が変わっていく様に惹かれているのではないかと思った。
挫折をし、そこから這いあがろうとして、変わる。物事に向き合う姿勢が変わる。行動が変わる。
そんな主人公の姿に、惹かれ、惹きつけられ、胸が熱くなるのではないかと思った。
そして、なぜそこに惹かれるかというと、変われない自分がいる、自分にはできない、無理だと思っていること、自分にはできないことを、主人公が体現してくれてるから、そこに惹かれ、魅力を感じ、眩しく感じるのではないかと思った。
そうだ、自分は変わりたいと思っているのだと思った。
でも、どう変わりたいのか、どうなりたいのか、何を変えたらいいのかわからない、変えることができない、そんな狭間で停滞し、鬱屈し、とどまっているような気がする。
変わっていく主人公猿桜の姿は、生命が輝いているようで、眩しく、惹きつけられる。
だから、何度もサンクチュアリを見ているような気がする。
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