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フルタイムで1ヶ月、産業医面談

フルタイムに戻って1ヶ月がたちました。
この1ヶ月は仕事を覚えるのとこなすので精一杯で残業をしてなくてもかなりぐったりでした。

正直今までの仕事と違いすぎて自分で仕事を進められない、うまくいかないことが多くてそれが新たなストレスになり、顔中にニキビができました。
覚えることが多い、早く覚えなきゃ
もう若手じゃない、1聞いて10できるようにならなきゃ
早く追いつかなきゃ、できない人に思われたくない
そんなふうに思ってやっていたら、
また仕事が辛くなりはじめて、行きたくないなぁなんてなり始めてました。
そんなタイミングでの産業医面談。

こんな調子です、と話したら
あなたはもうすでにメンタル不調を引き起こすような考え方をしてしまっています。
真面目とまともは似て非なるもの、全然違います。
まともにやりすぎないことに真面目になってください、と。

他にも
・いま完璧主義であるがゆえの非完全な状態になってる。何をやっても物足りない、完璧な安定を求めるがゆえの不安定さ
・逆に、私が求めるものは、実は非完全であるがゆえの完全さの中にある。今までもしかしたら生理的に受け付けなかった価値観の中に私が求めていることがある。例えば、極端な話積極的にサボる人、楽する人、とか
・ストレスの原因は自分で作り出している。早くそれに気づくこと、まともにやってる自分を客観的に見つめられるようになること
・ただし、今の考え方や価値観は、幼少期からの人格形成の段階で確率されてきたもの。自分の価値を何事も一生懸命やって結果を出すことで決めてきた、だからすぐには変えられない
・間違いない事実としては、わたしが思ってる以上に周りの人はわたしを気にしてないこと
・できない自分でもいい、こんな調子でこれだけやってる自分えらいって自分を認めてあげられるようになること
・意識的にひとりでいられる時間をつくること
・今の仕事に対する考え方は無意識レベルで潜在的に染み付いてしまっているもの、変えるのは簡単じゃない。でもまともにやってる自分を客観視できるようになると、もっと楽に生きれるようになる、もっと人生楽しいと思えるようになる。
・仕事できるできないであなたの価値決まるんですか?そうじゃないでしょ。
・常にテッペン目指して、険しい山道を選んで登るんじゃなくて、上から下に流れるように自然の力をもっと利用して進んでもいいんじゃないか。人にボールを渡せるようになるともっと楽にできる。

抽象的な感覚的な話だったけど、
そういう自分の思い込み、感じ方、考え方の部分で変化が必要なのかなと思いました。

今までの人生で培われた考え方が原因で自分をここまで追い込んでるなんて、正直ショックといえばショックだったけどそれも捉え方というか。
何事もポジティブにもネガティブにも捉えることができるなら、少しずつでもポジティブな方向で考えて行きたいし、自分の人生もそっちにもっていきたい。
だからまずはまともに仕事しちゃってる自分だったり、勝手に脅迫的な考え方をしてる自分に気づくことが第一歩かなと思います。
でも今までの自分のやり方を否定するんじゃなくて、そんな部分もあることを認めた上で、
自分に優しく、自己受容できるようになれたらいいな。

そんなことを考えさせられた面談でした。

Moro

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