小説を書くということ


 こんばんは、落水彩です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。分けるアイスも良いですが、独りで食べるアイスも乙なものです。

 さて、今日は物書きさんに読んで欲しい話題です。

 執筆する上で常々思うのですが、小説は「書く目的を忘れないこと」が大切かと。

 たとえば、見たことない世界を作りたい、誰かに共感されて読んでよかったと思って欲しい、俺が考えた最強の設定を共有したい、など。
 
 私は、小説は自由だから何書いてもいいと思うけど、共感されたいのに自分の文を見直さないで、理解できない読者が悪いと傲慢になるのは良くないのかな、と思います。
 わかる人だけついて来い、というのも読者を置いていっちゃう一因になる気がします。
 もらった指摘は素直に受け止めて、それでも納得いかないときはさらに工夫して、向き合って考えて、そうするうちに「読んでもらえる小説」ができるんだと思います。

 でも、100人読んでそのうちの1人でもよかったと言ってもらえたら、それだけで嬉しいのも事実で。
 万人受けする作品なんて、存在しませんから。
 評価もらえなくても落ち込まない、これは自分に言い聞かせてます。

 タイミングもあるかと思いますが、伸び悩むときは一度、自身の作品を振り返ってみてはいかがでしょうか。新たな気づきがあるかもしれません。

 以上、落水彩がお送りしました。みなさま良い夢を、おやすみなさい。

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