「あったらいいな」に妥協をせずに働くということ。
おはようございます。
Morning Labo プロデューサーの久保帆奈美です。
「あったらいいな」
これは、Morning Laboが創業時からずっと大切にしている言葉です。
自分が本気でいいと思うもの、自分だったら絶対に心が動くものを、自信を持ってお客様にお届けするという想いで日々働いています。
「ユーザーファースト」よりも「あったらいいな」を大切に
私たちは秋にクレド(行動指針)をアップデートしました。
今回お話ししたいのは、以下のクレドになります。
実はこのクレドは、創業時から変わらないものでして、Morning Labo自体が代表の中村の究極の「あったらいいな」から生まれた会社でした。
中村のメッセージは弊社コーポレートサイトに掲載されておりますので、ご覧ください。
創業から5年が経った今も、「あったらいいな」の姿勢は変わりません。
自社事業の「朝渋」や「Qn」を考える時はもちろん、クライアントワークをする時も、何か物事を考える上で最も大切にしている考えであり、弊社の根幹の思考となっています。
通常であれば、新しくサービスやプロジェクトを考えるとき、市場調査や競合調査や、ペルソナ設定などを行うと思います。しかし、弊社はそういったことよりも、それよりもまずは企画者本人の「あったらいいな」を大切にします。
なぜ、「あったらいいな」を大切にするのか?
それには、自分もいち消費者として、納得のいかないキャンペーンやイベントを何度も体験してきたからです。
たとえば、女の子向けだからと言ってピンクの主張が激しすぎる広告、企業ロゴの推しが強すぎるフォトブース、プレゼントが豪華だからとりあえずSNS投稿するけどその場で削除してしまうキャンペーンなど。
表面上の流行のデータや、想像だけで作られたものには愛がなく、「これをしとけば喜ぶ」と体験が消費者任せのものが多かったり、企画が似通ったり。正直、「またこれか」「こんなの誰も嬉しくないじゃん!」というものにうんざりしていて、心が動かされないものが世に溢れています。
私は、データや想像だけで作られた単色の体験ではなく、女の子の気持ちに寄り添い、「あったらいいな」が散りばめられた、カラフルな体験をプロデュースしたいと強く思っています。
自分たちが本当に心が躍るものを自信を持って提案する。
それがMorning Laboの在り方です。
そのため、課題に合わせながら常に自分自身に以下のような質問を投げかけながらお仕事をしています。
反対に、以下のような言葉は使いません。
チームもオフィスも「あったらいいな」がベース
もちろん、チームや会社、オフィスを考える時も「あったらいいな」を忘れません。
例えば、それぞれのデスクスペース。
弊社では、ひとりひとりの椅子が異なります。毎日ご機嫌に過ごせる椅子をそれぞれ選び、使用しています。
また、私は裸足で芝生を歩くのが好きなので、机の下には芝生色のマットを敷いて働いています。
たまに犬も寝っ転がっています。
その他にも小さなことではありますが、朝が早い会社であるため、仮眠を自由に取れる仕組みや、小さな会社でありながら「オフィスおかん」というプチ社食も用意があります。
気持ちよく、リラックスして働ける環境づくりを考える時も「あったらいいな」を大切にしています。
あなたの「あったらいいな」はなんですか?
このようにMorning Laboは、社員全員が「あったらいいな」を常に大切にしながら、日々成長しております。
流行りや、利益に囚われず、自分たちの「あったらいいな」を追い求める。
多様な価値観が溢れる現在、サービスづくりやものづくりにおいて、データや想像に頼ってばかりいては、本当にココロ打たれるものは生まれづらいと考えています。差別化も図れません。
自分の「あったらいいな」を大切にするサービスづくりは、消費者全員を一気に虜にすることは難しいかもしれません。ですが、小さくても強い共感・熱狂の輪が広がり、だんだんと大きなうねりとなり、ムーブメントを生むのではないかと思います。
実際に自社の「撮影女子会」(現在はクローズド)、「朝渋」もその小さな共感からはじまっています。
「あったらいいな」に向き合うことは簡単なことではありませんが、これからもずっと大切にしていきたい考えであります。
このnoteを読んでくださっているあなたの「あったらいいな」は何ですか?
私たちと何か重なるところがあれば、大変嬉しいです。
Morning Laboの挑戦は、まだまだ続きます。乞うご期待ください!
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