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現状打破しよう!やる気アップの3つの方法

前回は『成功に向けての一歩が踏み出せない真の理由』についてお話をしました。
人は2種類のどちらか、もしくは両方の感情によって行動をしています。
それは快楽を得たいと思って行動するのか、不快を回避したいと思って行動するのかの2種類です。

例えば、仕事をしながら資格勉強や副業にも挑戦したいと思っている会社員の人がいるとします。
そんな人が普段している仕事には、どんな感情で対応しているのでしょうか。
多くの人は生活費を稼ぐために目の前の仕事に邁進していると思います。
つまり、仕事をしないことでお給料がもらえなくなり、生活できなくなる不快を回避しているわけです。

挑戦したいと思っている、資格勉強や副業はどうでしょうか。
本業で十分なお給料がもらえている場合、将来のために資格勉強や副業に本気で取り組んでいる人は比較的少ないんじゃないかと思います。
なぜなら現状、十分なお給料をもらえていれば、今の本業に精を出せば、生活には事足りる場合が大半だからです。
では、どうしたらやる気が湧いて、そんな中でも挑戦してみたいと思っている資格勉強や副業に精を出すことができるのでしょうか。

ここでは、資格勉強や副業を例に出しましたが、そうでなく、目の前の出来事にもっとやる気をアップして取り組みたいと思っている人も多いと思います。

その方法をいくつかご紹介します。
効果抜群ですので、ぜひ試してみてください。


1.アドバイスを送る

人からアドバイスを求められた時のことを考えてみてください。
親しい間柄であればあるほど、親身にその人の悩みを分析し、課題に対するアイデアを考えて相手に伝えてあげると思います。
アドバイスを「もらった」人アドバイスを「した」人のどちらがやる気を出したと思いますか。
実はアドバイスを「した」人の方がやる気がアップしたのです。
これはシカゴ大学が行った「専門家に勉強のアドバイスをもらった人 vs 友人に勉強のアドバイスをした人で、どちらがより多く勉強を行ったか」という研究によって、アドバイスを「した」人の方が約40%も多く勉強に時間を使ったという結果になったのです。
それだけやる気がアップしたという事です。
なぜこのような研究結果になったのでしょうか。
それは「ステップの明確化+目標達成の動機の明確化」にあります。
友人にアドバイスする時に「その人の悩みを分析し、課題に対するアイデアを考える」でした。
どうすれば悩みを解決できるのか具体的な方法を考え出し、解決に向けた小さな一歩を明確化しました。
方法を考え出すのと同時に、その悩みに対してどうしてその方法なのかも明確になっているのです。
目標に対し、目的と方法が明確なら、あとは実行あるのみ。
やる気が上がアップするのも自明の理ですね。

2. 大きな成功・目標よりも小さな成功・目標を積み重ねる

大きな成功や目標の達成を目指すのは素晴らしいことですが、それらだけにしか興味を示さない人はやる気が長続きしません。
多くの課題をこなさないといけませんし、長期間を要するからです。
逆に小さな目標をコツコツと積み重ねている人はやる気が続き、新しい小さな目標を求めるようになります。
また小さな成功体験を積み重ねているので人生の満足度も高く、成功者になる傾向が高いです。
大きな成功や目標達成を目指すのは素晴らしいですが、その過程にある無数の小さな成功を噛み締めることが大きな成功へ繋がるやる気を生み出すのです。

作家のエルンスト・ヘミングウェイは、創作のやる気を出すために特定の習慣を持っていました。
彼は毎日同じ時間に起き、朝早くから執筆を始め、日課の単語数を決めてその日の目標を達成することを習慣化しました。
これも日々の小さな成功を積み重ねて大きな成功に繋げていった事例と呼べるでしょう。

3.時間を制限する

皆さんにも経験が1度はあるのではないでしょうか、朝遅刻しそうになって普段は1時間くらい時間をかけるのに10分くらいで身支度を整えて家を飛び出すなんてことを。
なぜこんなに時間短縮が可能になったのでしょうか。
それは頭の中で身支度をどれだけ最短で最適に行うかを高速で導き出して実行できたからです。無限に時間を使えるなら、いつかやれば良いと考えてしまい、やる気が起こらなくなってしまうのです。だからこそ、時間を制限して目標を達成しようとすることが大切です。

ここでは、2通りの時間制限の方法を紹介します。
①仕事をする時間を決めて、その時間しか仕事をしない。どんなに進まなくても時間が来たら終了する。

②先に遊びや趣味の時間などの予定を決めてから、目標達成の時間を確保する。
この方法には、スティーブ・ジョブズが該当するでしょう。
彼のやる気を高めるために「死の意識」を持つことを語っていました。
彼は自分がいつか死ぬことを常に意識し、限られた時間を最大限に活用し、価値あることを成し遂げることに焦点を合わせました。この意識が彼の革新的な仕事に大きな影響を与えました。
「死」は誰に対しても平等に訪れるものです。そして時間は誰に対しても同じ量が流れています。
時間を制限することは、何を優先するのか、何を達成していなければならないのかを明確にしていくでしょう。

今回の、『やる気の湧く方法』はいかがだったでしょうか。
習慣化した行動ならやる気に関係なく実行できると思いますが、新しい行動は心理的ハードルが高く、行動に移すまでの時間が長くかかります。
しかし、今回紹介した方法を取り組んでみることで目標達成に向けた小さな一歩を踏み出し、それは大きな目標を達成することに繋がります。
やる気アップして軽やかに進んでいきましょう!

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