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【映画メモ】赤い糸 輪廻のひみつ

監督 ギデンズ・コー
出演 クー・チェンドン、ビビアン・ソン、ワン・ジン

落雷で命を落とし、冥界に連れてこられた主人公は、同じく冥界にやってきたピンキーとともに、台湾の縁結びの神様「月老」として現世に戻り、人々の縁結びをすることになる。ある日、主人公の前に一頭の犬が現れたことから失っていた生前の記憶を取り戻す。それは愛していた女性がいたということ。

どうも好きになれないセンスのタイトル。
でもこの手のタイトル実際見て見ると、期待値が低いからなのか大抵満足度が高いということに気付いた最近。

今回の映画もしかり。
恋愛、輪廻を軸にコメディ、アクション、ファンタジー、動物愛、感動も詰め込んだてんこ盛り。そこにおしゃれ感も乗っけて、そして主役たちが愛嬌ある美男美女。見ていて楽しく心地よし。

突っ込みどころはたくさんあるけど、エンターテイメント。

どうでもよい気になった点。
・徳を積むとそのレベルによって転生できるものが変わるという。最高レベルは人間ではなく猫。おもしろい。

・エンドロールが学生が作ったようなデキでとてもつまらなかった。エンドロールなんて気にしたことないのに、真ん中の座席で終わるまで外に出られなかったのが良くなかった。

・月下老人や輪廻転生の考え、効率効率で動いてる最近の自分にもっと長い目で穏やかに徳を積み、そして流れに身を任せてと言われた気がした。

こちらの監督の「あの頃、君を追いかけた」をみてみたくなった帰り道。


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