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Garminのvivomove Styleを買った話【ベストバイガジェットAC2021】

この記事は、 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2021 の
12月2日分の記事です。

皆様初めまして。時深(ときみ)と申します。
今回はベストバイガジェットということで、今年の2月に購入したGarminのスマートウォッチ「vivomove Style」のことをお話していきたいと思います。拙い文章ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。


以前スマートウォッチでした"失敗"

私がvivomove Styleに出会う何年か前から、個人的なスマートウォッチへの憧れは非常に強くあり、その憧れのままにコスパに任せてさまざまな製品を数種類使用したことがありました。
結果、スリムタイプの製品を使用して視認性やタッチのしづらさを感じてしまったり、バングルタイプの製品を使用して着用中の不安定さが気になってしまったり、ディスプレイの輝度設定が合わずに外でまったく見えなくて使えなかったり……などなどの失敗を繰り返してきました。

以前実際に使っていたスマートウォッチ↑

そして何より、スマートウォッチというものに「(スマホがなくても)4G回線が独立して使える機器」だという先入観をずっと持ち続けてしまっていたのが一番の失敗でした。それは「(独立して使えないなら)スマートウォッチを使う意義を感じない」と思ってしまっているほどに根深いもので、そもそもその認識を改めることにたいへんな時間を要してしまいました。

ではそういった失敗があって、それでも今vivomove Styleを手に取りベストバイだったと思っている経緯をさくっとお話していきたいと思います。

何故このメーカーなのか

Garminのスマートウォッチを知ったきっかけは、Twitterのフォロワーさんのツイートでした。そのフォロワーさんは昨年同社のスマートウォッチ(vivosmart4)を購入していて、なんでも「ボディバッテリー」という機能があり、健康管理の面で助かっているとのこと。
先述の通り、私は今までスマートウォッチ製品で手痛い失敗をしているので、正直そういった製品には苦手意識が大きかったです。ただボディバッテリーという概念に初めて触れたことで俄然興味がわき、Garmin製のスマートウォッチへの憧れがむくむくと大きくなってまいりました。

そして去る2021年2月、自身のn年越しの社会復帰による健康管理を理由に、無事vivomove Styleを入手するに至りました。

何故この機種なのか

先述の失敗の経験から考慮したことも多くあったのですが、最もたる理由は単純。見た目です。アナログの時計針とタッチディスプレイが両立できている、なかなかないデザイン。つけていてもぱっと見スマートウォッチだとは分かりません。だから職場にもつけていきやすい。それでいて起動すると各種ゲージに合わせて針も動くというロマンたっぷりギミック付き。正直大満足でした。Suicaが使えるのも魅力的です。
ちなみに、vivomoveシリーズの中で機種を決定するにあたって大きく考慮した点は、日本語でのレビュー動画が多かった点と、カラーディスプレイである点です。同シリーズはどの機種もアナログ針付きのデザインなのですが、カラーディスプレイ対応なのはStyle以降であることに加えて、Styleは日本語の動画がダントツで多く、これなら今後何か困った時に情報を見つけやすいのかなと判断しました。
加えて、特にWristyle様の製品比較動画や女性向けのレビュー動画がたいへん親切だったため参考にさせていただいた経緯もあり、最終的にStyleを購入する結論となりました。

着弾!いざ開封!

ふぉおおおおん面白い!想像以上に面白い!テンションがぶちあがっております。特にギミックには感激して、Twitterにも写真や動画をあげまくりました。

買ってすぐにやったこと

開封後すぐにやったことは輝度設定を上げることでした。初期値の1から最大7まで設定できます。ちなみに、体感的に4以上にしないと昼間の外で見づらいです。個人的には6くらいがちょうどいい感じがしています。

ただ結果的にバッテリー消費はすごいことになります。輝度設定を6にしているとだいたい2日ちょいで充電が15%を切る感じです。なのでもし普段使いをするなら、公式サイトのスペック値同様の充電の持ち具合は期待できないかなという印象です。


ではここからは、「1日」「1ヵ月」「半年」と使ってみた感じの感想を
箇条書きでぽんぽんお送りしていこうと思います。

1日使ってみて思ったこと

・とにかくかっこいい
・タッチディスプレイの感度は思っていたより悪くないけど、ダブルタップで画面を起動させようとすると反応しづらく困ることがある
・UIは確かに直感的で覚えることが多いが、慣れれば大丈夫そう
・バンドがクイックリリース式(取り外しやすい)
・e-amusement passのタッチ面にタッチしてみたら通った(e-pass化できるという奇跡)

1カ月使ってみて思ったこと

・充電が早い(入浴で30分ほど外していればたいていフル充電できる)
・体感的な不調とストレスレベルの推移がリンクしはじめた(データが読めるようになってきた)
・睡眠トラッキングはガバいかもしれない(ソシャゲしながら布団でごろごろしてた状態でも睡眠扱いになっていたりする)
・付属バンドで肌荒れした(かゆみはないけど接地面の肌が剥ける感じ)

半年使ってみて思ったこと

・装着⇔充電が習慣化できるくらいには製品に満足している
・かっこいい/面白いは正義
・以前ほどデータは見なくなったが「勝手にデータがたまっていくこと」へのメリットを強く感じている
・時計針ががっつりずれる事案が数回発生した(調整が容易なのが救い)
・充電周り向上のために使用した 他社製品の充電ケーブル がヘタるのが早くて残念だった
・先述の付属バンドでの肌荒れはファブリック素材のバンドに付け替えることで解決した
・自発的に電源をオンオフするような概念がないため、映画館等で装着したままにしているとたまに気になるかもしれない
Garmin Express(Garmin製品管理用のPCソフト)も併用したいが専用パーツを別途買わねばならないらしくやきもきしている

今後も使い続ける?

最後に、今後もこの製品を使い続けるかということですが、多分使い続けると思います。
先述の通り、最初にはスマートウォッチ全体へのイメージとして「スマホの通知を持ってくるだけのものならあまり……」と思ってしまっていたのですが、vivomove Styleにはヘルスケア機器として面白い機能や、他のスマートウォッチ製品では味わえないようなわくわくできるギミック・デザインがあると感じました。だから今もすっかり惚れっぱなしで、これからも相棒にしていきたい逸品です。

ただ正直、ボディバッテリー的な機能とか、アナログ針を併用したディスプレイデザインとかは、もっと広まってほしいです。
他のメーカーさんもそういうのつくって(願望)


おまけ

私がvivomove Styleを購入したのとほぼ同時期に 同居人に対してWena 3の布教をした経緯で、今年5月に同居人も無事Wena 3ユーザーになりました。そして着弾したのはなんとエヴァンゲリオンコラボモデル。約12万円するのだそうで、ぶっ飛びました。

私自身生粋のSony信者なので、この製品の「あたらしさ」みたいなものにもすごく魅入られました。Sony版ボディバッテリー的な機能である「ボディエナジー」もいいですね。あとスマホアプリのUI周りがクソかっこいい。
ただ話を聞いているとまだまだバグや不具合が多いようなので、今後に期待しています。


この記事はこれで終わりです。2022年も、皆様のガジェットライフがよりわくわくと共にありますことを、お祈り申し上げております。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

12月3日の投稿担当は ゆうそば様 です。

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