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モリゼミ Season1

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Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4…
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2020年8月の記事一覧

モリゼミ 8月振り返り

8/16のモリゼミは各チームがインタビュー進めていってどうだったか? 8/29にある中間発表(https://shiyakushohack0829.peatix.com/)に向けて、エッセンスの抽出をしていきました。 当たり前を振り返る大切さこれまで調べた、感じたエッセンスの抽出は大事だなぁと改めて思いました。 ①ディスカッションの時間が説明の時間に終始しないように、②創造や考えだけの空中戦にならないようにというのを個人的には意識しながら調べたことの中で大切なことを抽出して

市役所をハックする!【モリゼミ中間発表】

Learning by Doing個の意志をもって意見を述べるからこそ、生み出されるものがある。立場の違いを取り払い、自分にできることに責任を持ち、今目の前にある物事に取り組むことで、創り出せることがある。 「自力でできないことはない」マインドをもっているという話をインタビューでお伺いしました。 まずはやってみる。そして、走りながら考え続ければいい。やってみないと何がうまくいって、何がうまくいかないかすら分からないのだから。そして世の中は変化するのだから、考えてもどうした

自律する

デンマークという国はとても興味深く、学ぶことが多い。 今日も現地のある方とZoomで会話させていただいた。 以下感想メモとして残しておく: ・民主主義ということばの意味が、デンマークと日本では違う。日本では「国政参加」のように大きいが、デンマークでは「家族の夕食なにに決める?」のように身近なものだと感じた。 そして、こどものときから「あなたは何をしたいの?」って聞かれて育つ。人はみんな違う意見があって普通。発表形式も、スピーチが苦手なら絵で描く、踊る、音楽で表現してもいい

8月クローズドゼミ & フォーラム準備

インタビューメモの整理インタビューから得たFACT、知見をメモで書き出す。これをチーム全員でやると、それだけでも示唆に富む内容になる。プレゼンを考える上で何度メモを見直したことか。ついつい手書きメモのままにしていたが、インタビュー後極力早い時間でテキストに起こしておくと後々まで使うことのできる、それだけでも多分に価値あるペーパーになっている。 「生きた言葉」で語っているかそれはFACTか。自分の単なる考えなのか。「使われた言葉をそのまま使う」ことで、言葉に自分とは違う人の命

20200816 モリゼミクローズドレクチャー

20200816 モリゼミクローズドレクチャー開催されました。 この日まで、各チームインタビューで得られたことの振り返り、8月29日のオープンのイベントへ向けた「15の指標」の製作のワークなど、行いました。 エストニアチームはインタビューがまだで、8月下旬にインタビューを重ねて、仮説と検証にフィックスさせていきたいと思います。 インタビューの実施・インタビューしての考察・オープンイベントに向けてのプレゼンの準備、など8月下旬に取り組むことが一気にありそうです。 やるこ

#モリゼミ vol.4 -8月-後期スタート!

金融業界が長かったからか、お盆という習慣をまだ自分のものにできていないいま、いつも、見慣れた風景の変化(人通り少ないな、あれ昼間なのにここ人多いな)からお盆中だということを知る。お盆が終わると、変わらない暑さとは関係ないところで、「もう夏も終わりが近いんだなぁ」ってなんとなくしんみりと、でも汗をかきながら、思うのが日本っぽくて好きだ。 そんな日本の四季の移ろいを感じる最中に、モリゼミ後半戦最初のクローズドのゼミ。折り返し地点を過ぎたばかりのいま、省みて、自分は、ゼミはどんな

モリゼミクローズド:プロセスから見る

本日はクローズドのモリゼミでした。お盆休み中の日曜日の朝にもかかわらずメンバーの皆さんが集まり熱い時間を共有しました。 本日のアジェンダは下記のとおり。 1.インタビューの進捗 2.フォーラムについての共有 3.フォーラムに向けての準備 フォーラムは8月29日に「『世界の市役所』から学ぶ産学官連携による社会課題解決の未来」というタイトル。これまで、デンマーク、台湾、エストニア、オランダの4チームに分かれて研究してきた内容を報告し、世界の知見から日本で何から始められるのか具

台湾は台湾、香港は香港

台湾チームで課題図書に挙げられていた「台湾とは何か」の著者である野嶋剛さんに、8/11インタビューすることができた。ちょうど最新刊の「香港とは何か」を上梓されたところで、早速購入。最近たくさん積ん読かれているその他の本を横目に、パラパラと読み始めたら、もう一気通貫で読み終えてしまった。 2019年は香港にとって激動の一年であった。2月に逃亡犯条例の改正案を香港政府が立法会へ提出したことへの反発からデモが始まり、いわゆる民主派、さらには香港を本土(故郷)と考える本土派の若者た

2020.08.16_モリゼミvol.4

今日はモリゼミの日だったけれど、家族旅行の日でもあったので、申し訳ない気持ちを抱えながらモリゼミは欠席。 内容はアーカイブ動画でキャッチアップさせていただきました。 今日のアジェンダは、各チーム(デンマーク・エストニア・台湾・オランダ)で行っているインタビューの進捗状況の確認と8月29日のフォーラムに向けたタスクの確認。 そう!8月29日にはモリゼミのこれまでの研究成果をオープンな場で報告するフォーラムが開催されるんです! 現在の申込者数はなんと!112名! デンマー

モリゼミ オープンレクチャーVol.3 オランダから学ぶ気候変動との付き合い方~私たちは地球のために何ができるのか~

オランダ? オープンレク第3弾は、"オランダ" テーマは、「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方~私たちは地球のために何ができるのか~」 ベースが、環境屋の私としては、実に刺激的なタイトル。 まずは、概要から、オランダについては、多様性をテーマとしてゼミの研究が進んでいるけど、無宗教その他がなんと53.8%!!そして、イスラム、ヒンズー、仏教も一定数。移民を積極的に受けれている国とはいえ、凄い数字、そりゃ、文化が多様なはずだ。 オランダといえば、風車。これは、狭い国土を

まちづくりにおける「多様性」と「寛容性」ー”ちょっとやってみること”を可能にするには

市役所をハックする!シーズン2「世界の市役所をハックする!」 8月のオープンレクチャー6ヶ月限定「世界の市役所をハックする!(通称:モリゼミ)」がスタートしてから、毎月第1日曜の午前9時から「オープンレクチャー」を開催。今月は「オランダ」をテーマに実施しました。 【世界の市役所をハックする!】モリゼミオープンレクチャーvol.3 オランダから学ぶ気候変動との付き合い方〜私たちは地球のために何ができるのか〜 オランダから学ぶ気候変動との付き合い方「オランダから学ぶ気候変動と

アイコニックな町―オランダの挑戦

今月のモリゼミのテーマは「オランダ―気候変動との付き合い方」。 水と共に生きてきた、オランダから学ぶものはどれも興味深い。 オランダを学び続けて、約3ヶ月。それでも初めて聞く内容もあれば、なるほどそのように表現すると納得感があるのか、というものまで、学びに富む1時間半のレクチャーでした。 「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」 オランダの国土は30%以下が海面より低い。そのことから、オランダは自らの国を自らの手で創り上げ、自然に抗うよりも共存することで発展する

#モリゼミ_オープンレクチャーvol.3_オランダ

昨日8/1、関東でもようやく梅雨が明けた。今朝は早くからセミも元気に鳴いてる。目の前のグランドでは夏休みの部活動だろうか、朝から元気のよいキャッチボール音が響いている。そんなBGMの中、今日8/2の『オランダ』レクチャーに参加した。 まず、やはり!森先生のスライド!毎度です、眼福ですね。 ここ数日、『もののけ姫』を劇場で観て、『聲の形』をテレビ録画で観て。映画ってやっぱりすごい!と感じていたところ。映像の持つ力、アニメのもつ力。「自然と共存しようよ!」とか「いじめって駄目

モリゼミ、オープンレクチャー「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方」

昨日はモリゼミのオープンレクチャー、テーマは「オランダから学ぶ気候変動との付き合い方〜私たちは地球のために何ができるのか〜」…ちょっと長い? オランダの人たちの環境問題や循環経済に対する取り組み、事例の紹介が中心の回でした。 一つ一つの取り組みには興味を惹かれるのですが…どうもモヤモヤが残ります。 そういった取り組みが次々と生み出される背景には、いったい何があるのか…? 他の受講者も、やはり同じところで引っかかっているようで、後半の質疑応答は、そういった話が中心になりまし