ナルシストの正体~女王の出自~
小室圭氏の母親・佳代氏がトラブルの絶えない人物だというのは周知の事実ですが、私はこの親子の家系図をみたとき『あぁやっぱり…』と納得したことがあります。この記事では、差別や偏見につながらない程度に、成育環境の特性(経済水準や知的水準は関係なく、雇用形態に共通点あり)に焦点を置いて、モラハラ女子の素性について考察したいと思います。眞子様の結婚問題は決して他人事ではなく、詐欺と同じように、誰でも引っかかる可能性のあることだと気づいていただけたら幸いです。
私は小室圭氏に似た男性と過去に2人知り合ったことがあります。1人目の男性(後に風俗店の経営者だと判明)とは8年前にフェミニズム関係のコミュニティで知り合い、しばらく音信不通になっていたのですが、思わぬところで再度つながりができ、去年オフ会することになりました。食事するだけのつもりが、お酒を飲まされ、いつの間にかホテルに連れ込まれ、抵抗すると『DVやめて』『介抱するためにきたんだから、料金は君が払ってよ』と言われ、しぶしぶ清算して帰宅する羽目になりました。
この男性も小室圭と同じくボイスレコーダーを携帯する習慣があり、私との会話も録音していたようです。おそらく行為に及んだ場合に、強姦でない証拠を残すため、私が同意するような発言をするのを期待していたんだろうと思います。この男性は事実婚をしている女性(名門大の学生や女医など)が複数人いて、子どもをつくることも含めて、それぞれの両親(教師、医師など)と顔合わせして了承を得たと言っていましたが、結果的に受け入れるしかなかっただけだろうと思います。
もともとこの男性は、母親がかなり問題の多い人だと話しており、お堅い家柄なのになんでだろうと不思議に感じていたのですが、この男性が母方祖母の実家について話していたのを思い出し『お祖母さんってどんな人ですか』と探りを入れたら、やはり母方祖母がモラハラの黒幕のようでした。旧華族や旧士族など良家の女性に憧れがあるようで、家柄を自負するような発言をよくしていました(相続する資産はないが一応地主家系)。この男性と小室圭氏は『母方祖母の実家』に共通点があります。
もう1人の男性は10年以上前に数学関係のコミュニティで知り合ったのですが、そのときこの男性と交際していた女性が避妊をしない性行為を強要され(妊娠しないと信じ込まされ)、中絶させられた話を聞き、縁を切りました。しかし、同じコミュニティに入っていた友人が、そのことを知らずにこの男性と交際を始めたことを知り、なんとか止めようと男友達も呼んで一緒に説得を試みましたが理解してもらえず、1年後その友人と再度連絡がとれたときには時既に遅しで、相当メンタルを病んでいました。
その友人に『どんなふうに説得されたら、思いとどまることができたと思うか』と尋ねたところ『あのときは完全に言いくるめられていたので、誰に何を言われても聞き入れられなかったと思う』と当時の心境を話してくれました。この男性も良家の女性に憧れがあるようで、学習院大学を受験したこともあると話していました。『母親の実家』が前述2人の母方祖母の実家と共通しており、母親がかなり問題のある人のようでした。
前置きが長くなりましたが、ここからはこれらの人物の育て親(母親、母方祖母)に共通する成育環境の特性が、人格形成(主に自己愛傾向)にどのような影響を与え、どのような人間性ができあがるかについて説明したいと思います。別記事『ナルシストの正体~心の現代病~』もあわせて読んでいただいたらわかりやすいと思います。
①友人はほとんどいないのに恋人は複数いる
人と対等な信頼関係を築くことができないため、対人関係全般において優劣をつけやすい1:1の関係を好みます。社交的にみえて、友人と呼べるような存在はほとんどおらず、権威のある人間に一方的に媚び入るような(相手には知り合い程度にしか思われていない)関係か、逆に一方的に金銭や性を搾取するような関係しか築いていないことがほとんどです。不倫をしている人も多いです。
②組織の縦社会を壊す
自分がトップになる環境下でしか働くことができないため、縦社会のルールに従えない傾向があります。課長や部長など管理職についている男性の奥さんがパートにきている職場で働いたことがありますが、こういう女性は身分がパートでも、管理職の妻という立場を利用して、女性社員(特に年下の独身女性)を部下のように扱うことが多く、年上の男性社員に対しても『自由』『平等』という言葉を使って強引に権利を主張することが多いです。
おそらく、成育環境の中に家庭と職場の両方があり、両者の境界線が曖昧(公私混同が日常茶飯事)だったことから、身内と同じ職場で働くことに違和感をもたないことがこのような言動の一因になるのではないかと考えています。女性の集団は一般的に、男性の集団ほど強固な縦社会を形成しないため、もともと女性の多い職場ほど、このような集団規範を逸脱する従業員を排除する作用が働きにくいのではないかと思います。
また、こういう女性は成育環境が一般的な社会階層に属していないため、身分相応な結婚相手をイメージすることができず、極端に格上の異性に対して格差を感じることがありません。他者と相互扶助の関係を築くことができないため、自分自身が不遇な条件であればあるほど、一方的にそれを補完してもらえるような条件を結婚相手に求めます(両親が中卒、自己破産をしているような場合に東大卒の官僚に憧れたりなど)。
③『違法かどうか』を基準に善悪を判断する
社会常識がわからないため、法律に違反しなければ問題ないという独特の倫理観が形成されます。体裁を取り繕うスキルがあるかどうかで育ちの良さを判別する偏った視点が磨かれ、他人に損をさせることで身を守るという特殊な生存本能が育まれます。対人関係のトラブルにつながる嘘とそうでない嘘の区別がつかないことが多く、常識のある人が本音と建て前を使い分けるように、その場限りの自衛手段として極端な嘘を言います。また、他人の領域と自分の領域の境界線を認識できないことが多く、詮索して拒絶されると自尊感情を傷つけられたと感じたり、他人同士の会話を自分の噂話だと誤解して、被害感情をもったりします。
他人の状況に対する想像力が働かないため、周囲が少しでも想定外のふるまいをすると『自己中心的な人間』という印象を持ちやすく、周囲から非難されても『みんな自己中でしょ』と極論を言って開き直ることが多いです。場合によっては、マウントされたと思い込んで逆上したり、嫉妬されていると思い込んで陰口を叩くこともあり、これがパワハラにつながります。また、八つ当たり的に攻撃するときは、周囲に『自分の方がいじめられている』という印象を与えやすい年上の(特に容姿の劣る)独身女性をターゲットにして、表面的な粗探しをすることが多いです。
『常識』と『合法』の範疇は極めて剥離しているため、自殺に追い込まれたり、多額のお金を失うようなことがあっても、法的に相手を咎められず、泣き寝入りするようなことは多くあります。前述の男性2人と関わった女性の親の立場になって考えると『この男性と出会っていなければこんなことになってなかったのに…』と腹立たしい気持ちになるのが自然ですが、法的にはその女性たちの責任になってしまうのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?