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ミッドナイトスワン(だいぶ前に)見たよ

草彅剛さんの映画「ミッドナイトスワン」を(だいぶ前に)見ました。
映画を見た直後に書き出したものの、下書きで冬眠民してたnoteちゃん

あんまりネタバレに配慮できないので、一応※ネタバレ注意※

考察とか、深い感想っぽいことは言ってないと思います。
映画見たよ!って感想を残しときたいメモみたいなもの。

(あと、見た直後くらいにイラスト描いてた。)

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冷たいようで優しい、あの目がすき。

イチカちゃん(服部樹咲)がとにかく可愛い。ほかの人たちと打ち解けそうで打ち解けない、救われそうで救ってあげられない。

そんなモヤモヤが強く出ていた。

ミッドナイトスワン、自分が思春期だったらまともに見れてなかったかも。
なんか、ナギサさん(草彅剛)が、イチカのバレエ代を稼ぐために『男』として働く!ってなるところで「私はお願いしてないじゃん!」ってめちゃくちゃ怒るシーン。

あぁーーーー!やったことある!!!って。
味噌汁投げたり、あそこまでじゃないけど。

あーーー!!!ある!!そういう気持ち!
嬉しいのに照れ隠しで怒っちゃう?的な。
なんでなんだろうね。人間難しい。

イチカちゃんの場合は、複雑な環境で育ったっていうのもあってあそこまで強く反抗してしまった感じかな。映画中にいくつか(そこまでする?)って場面があって驚いたけど、あそこまでやったお陰で「愛を知らない」みたいな雰囲気が強く出たかも。

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ナギサが、どんどん女性になっていくのも綺麗だった。

綺麗だった?があってるかわかんない。妖精っぽいというか、草彅剛こんな美しい顔立ちだったのか、みたいな。

映画の中で、ナギサさんが母になりたいって強く思って 暗い世界に行ったり、急いで手術したりしてしまって。結果として………なんだけど、もうそれはイチカの母。

ナギサはあれでよかったのかな。
イチカはどう思っただろうって。

あの親族じゃなかったらもっといい結果があったのでは?と、あの環境だったからイチカに会えて進めた…っていう。

もどかしい。

そして、一番印象に残ったのは、イチカの友達、りんちゃん(上野鈴華)のバレエシーン。

イチカとのギクシャクしながら仲良く?なるのがよかった。
この子も親も、バレエが全てなんだな?寂しいな。っていうのと、イチカはいつりんちゃんのこと知ったんだろう?なんであの場なの?(あの場の主役のメンタル…)って。

あと、映画が終わってプロフィールを見たのだけど、上野鈴華さん、2000年生まれなことにびっくり。話に入っていってたのもあるけど。ちょっと大人びてるだけで、本人も中学生くらいだと思っていた。りんちゃんには2回も衝撃を受けた。

イチカと仲良くなる場面を撮るのに20歳以上の必要があったんだろうな。シーン上のあの年齢での中学生役だったとしても、違和感がなくて。素晴らしい女優さんだと思った。

イチカちゃんが、りんちゃんのこと…いつ知ったんだろう?っていう思いと同時に、ラストも気になっている。

あれは…現実か、夢か。
小説版に描いてたりするのかな。

もう、見てから結構たってるけど
まだまだ思い返してドキドキする。

あ、バレエがメインってうたってる映画だから当たり前かもしれないけど、バレエのシーンも美しかった。バレエコンクールの舞台上が、ちょうど映画館のスクリーンの幅ピッタリになって映画館とリンク?するタイミングがあって。今コンサートとかライブとかなかなか行けないけど、あの時もすごくドキドキした。

素敵な映画に出会えてよかった。

守山志保(もりやましほ)


…見た人なら何の話をしてるのかわかるかも?な書き方をしました。

下書き熟成?しているうちに、主演の草彅剛さんの結婚報道が。
おめでとうございます~!また素敵な作品を見れる事楽しみにしています。


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