見出し画像

山の人の声に入っている成分

今日は朝からギラギラ太陽の下、畑や山やLaboであれこれ。
植物でお薬を仕込んだり、トゥルシーを大量に収穫して干したり、湧き水を汲みに行ったり、アメシロを観察したり。

好きな事ばかりで夢中になり楽しかったのだけど、暑さもあって夕方にはヘロヘロに。

そんな時、山の人から電話がきました。

「げんきー?」って。

その一言を聞いたら、自分でも驚くくらい元気に「元気!」って言ってました。笑っちゃうくらい、もう本当に元気が溢れ出して。

すごいなー。山の人の声を聞くと彼の山に入ったみたいに元気になる。声だけで、一言であそこまで一気に満タンにしちゃうって、一体何なんだろう。
あの声には何が入っているんだろう。

電話を切ってふと考えて、少しだけ分かったこと。

きっと。何かが入っているというよりも、何も余計なものが入ってないんだろうなー。
シンプルに、何の裏も意図もなく、そのままなんだろうなと。
ただ愛があるだけ。それが流れているだけ。
ほんと森みたいだ。
山みたい。

だから楽だし、柔らかな光みたいにスッとそのまま入ってきて、中から心地良く暖かくなって、素直に反応できるんだなー。

処理しきれない程に情報の多い、ややこしい世界をついつい作り出しちゃう癖がついてしまっていたと、山の人の一言が気付かせてくれました。

偉大な偉大な山の人。
尊敬を超えた愛の人。

今日は大根の種をまいたんだって。
もう聞かなくてもわかります。
その大根はとっても美味しくて、でも自分ではほとんど食べなくて、みんな人や動物にあげるんでしょ。
そして、みんなが幸せになるんでしょ。

しびれちゃうなー。


いただいたサポートは森のお手当てに使わせて頂きまーす