境界線のない世界で、変わり続ける美しさ。

ずるいなぁ
植物はどうなったって美しい。

チンキの瓶から植物を取り出して観察。
アルコールに溶け出す成分はすっかり出て、色も性質も変わった。
でも、また以前とは違う美しさで輝いている。

美しさも役割も、ずっと同じではない。
色んな変化がいつも続いている。

もしかしたら。
色んな境界線を引いて、分断が生まれて、どれを選んでも悲しくて恐ろしい未来を想像しやすい流れがあるけれど、この日々の新種のストレスで私たちは新たな観察点では強くしなやかに美しくなっている途中だったりして。

アルコールの中から見る瓶の中と外。
アルコールから出て見る瓶の外と中。

どこにいても、どう在っても、もしも分断を生む流れがあったとしても、結局のところ本質は全部一緒でしたーなんてね。

信じるってすごいこと。
真っ直ぐに信じていたら、真実も正解も正義も無数に無限に広がる。
そうだとしたら、例え家族であっても親友であっても、自分の「信じる」の強制や強要は優しさとは違うのかも。
みんなが、それぞれが持つ「信じる」を尊重し合えますように。
そして、ふとしたきっかけで変化する「信じる」を否定せず、その変化も丸ごと愛せますように。
揺らぐ時が1番不安になるから。その時に支え合えますように。

みんな信じてる。みんな変わる。
変化に敏感に。
それぞれができる範囲で偏らない情報を観察し、覚悟を決めて選び、その責任はご自分で。
小さな子供や判断の難しい状態の方にはお手伝いが必要だけれど。

私は愉快に笑っいることを選んでいきます。