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想いをつなぐピース

こんにちは 広報担当のオカです。

先日、部屋の片づけをしていたら、中学のクラスで作った卒業文集が出てきました。頻繁に見るものでもないし、部屋が片付かないので、捨ててしまうかなと思い、少し中身を見てみることに。

久々にみると、当時のクラスメイトからのメッセージが書いてあったりして、もう何年も会っていないクラスメイトとのエピソードを思い出したり、片付けもそっちのけで、楽しんでしまいました。

思い出は、大切にとっておきたい。でも・・・置き場所に悩みます。

結局、なんだかんだ思い出のあるものなので、取っておくことにしました。

思い出のあるものや、人から贈られたものはやっぱりなかなか捨てられません。


広島市の捨てられないもの

広島市にも毎年なかなか捨てられないものがあるそうです。
それは、毎年平和への想いを込めて、国内外からたくさん贈られてくる折り鶴です。その量、年間約1,000万羽、重さにして10トン以上。

折り鶴は平和記念公園にある「原爆の子の像」に捧げられます

毎年届くこのたくさんの折り鶴を、ずっと保管することは難しく、焼却処分されてしまうことも多いそう。
広島市でも、この折り鶴に込められた想いをつなぐため、活用方法を検討しているそうです。

折り鶴に託された思いを昇華させるための方策について
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/48/10126.html

広島市ホームページより

ピースピース

平和への想いをつなぐ 新たな取り組み

そんな中、モリトジャパンの若手社員の手によって、この折り鶴を使った新たな商品が誕生しました。

その名も「peacepiece」(ピースピース)

広島に本社をもつ、100円ショップダイソー向けに、広島にある折り鶴を使った商品を提案したらどうか?というアイデアも合わさり、実現した商品です。

平和を願い届けられた「折り鶴」を使った商品なので、ただ再生利用したものとして商品化するだけでなく、広島に本社をおく会社と取り組むことに意味がある。と考えたのです。

「peacepiece」は、折り鶴と牛乳パックなどの素材を混ぜ合わせて作った再生紙です。再生紙を作るときに、あえて折り紙を粗めに粉砕することで、様々な折り鶴の色を少し残し、デザインにもこだわったものとなっています。

カラフルな折り紙が環境にやさしくステキな模様に

どんな商品に加工するか?

意識したのは、「人から人に贈るもの」を作るということでした。

協力会社と商品開発の打ち合わせをした時、千羽鶴には、たくさんの人の平和への想いが込められているもの。だから商品化するなら、すぐに捨ててしまうような商品では残念だ、という話になりました。
そこで、付箋やメモ帳ではなく、便せんや封筒、折り紙といった、また新たに想いをのせて人に贈ることができるような商品に加工することに。みなさんのやさしい想いがほのかに広がるそんな商品のラインナップとなっています。

パッケージのこだわり

パッケージのデザインは折り鶴のしっぽを表現したものです

こちらの商品、表面のパッケージは、とてもシンプル。ぱっと見では千羽鶴が使われた再生紙ということも分からないかもしれません。

平和への想いを繋げていくこと
廃棄されるものを再利用していくエコな取り組み

どちらも大切な私たちのメッセージなのですが、いざ商品を買う時になると、「普段使うには、なんかハードルが高いなぁ…」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、まずはシンプルに「いろんな色が混ざった紙で、この商品おしゃれだな、かわいいな」というファーストインプレッションで、手に取ってもらえるような商品を目指したのです。

手に取ってもらった後に、千羽鶴を使っていること、私たちの込めた想いに気づいていただけばうれしいですね。

一枚一枚、色味が違うので、まずは気軽に手に取ってご覧いただけると嬉しいです!

パッケージにもこだわった新商品「peacepiece」9月上旬より順次、全国のダイソーにて販売されています。

※一部店舗により、取り扱いがない場合があります。ご容赦ください。

今後も「peacepiece」は、様々な方面で展開が予定されていますので、どうぞお楽しみに!