【即興詩】2023/01/23「胸いっぱいの愛を」

誰もが称賛する
立派な夢など
僕は　持ち合わせていない

ただ　少しでも
私が心地よく過ごし
周りの大事な人たちが
心地よく過ごしているのを見られたら
それでいい

いい人であるとか
悪いことを裁くとか
そんなしんどいことは
もっと早く　捨てればよかった

着飾った私が
本当の私になるわけではない

本当の私を見て
誰かが喜ぶわけでもない

それでも私は
本当の自分をそのまま　愛したい

誰かをコントロールすることなく
誰かにコントロールされるわけでもなく
何かのために　何かを犠牲にすることもなく
私なりの　「愛」に従って生きる

それが　周りの思う
「愛」とずれていたとしても
私だけは　私を
裏切るわけにはいかない

このままの私を
愛さないわけには
いかない

そのままの私を愛して、初めて変わっていくことができるのだと思います。