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これからの金融のみらい

2021年9月1日

いま、会社の仲間と「これからの金融のみらいってどんなだろうね」と考えています。銀行マンでも証券マンでも保険マン(?)でもない私たちですが、この業界に育ててもらった経緯があり、少しの恩返しの気持ちと、自分たちのビジネス拡大の気持ちと、そしてほんの少し、未来がワクワクすればいいな、というユルい気持ちが発端です。

「金融のみらい」って?

いざ、考えようとすると、その範囲の広さに呆然としちゃいます。どの業界の話?リテール?法人?グローバル?国内?未来って具体的に何年後?的な。答えのない世界に答えを出す作業というのは、このようなイチイチに仮説を置いて思考を進めるしかありません。この「イチイチに仮説を置く」というのは、言うは易くで、一つや二つであればまだいいのですが、色々置きすぎると、心がパンクしそうになります。あっちの前提の方が正しいんじゃない?とか、あの人はこっちって言ってたよなとか。0.7を5回かけると0.16になるみたいに「この前提で検討して大丈夫?」みたいになっちゃう。だから一歩目が「強烈」に踏み出しづらくなる。

今日の日経1 ”外資系流通 商習慣に惨敗”

ドイツ流通大手のメトロが日本から撤退する。理由は、卸市場が細分化されているためとのこと。背景には、日本の卸の寡占度が低く、消費者のし好も多様であるため、メーカーに直接取引を求めるほどの影響力は行使できないとの事(バイイングパワーが効きづらい)。しかも、日本は地域ごとのシェアで取引条件が決まるケースが多いとのこと。なんかセブンさんから聞いたことがある。流通も、消費者のきめ細かいニーズと地域性に根差しているらしい。地域金融・地方創生を考える上では、地域流通にも着目する必要がある。

#地方創生

#地域金融

#流通

#日経

今日の日経2 ”決済手段の強制禁止 韓国、改正法成立

米IT大手による排他的な契約を制限する法律が31日、韓国で成立した。アップストやGoogle Appsを利用する際の自社の決済システムの利用を必須とすることを禁止するもの。スマホアプリで課金を考えるときには、この手数料が結構かかるのが大変だよねと、そういえば会社の人が言っていた。この動きが世界で広まると、よりクリエーター&ユーザーにやさしい世界になるのかな。出る杭は打たれるということかな。昨日報道があった、中国が18歳未満び未成年者に1日1時間までの利用時間とする規制を出したなど、スマホ×アプリの動きはバタバタしている。


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