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思考の整理整頓 〜繊細な人たちはどう生きるか再考。

僕は、文章で生計を立てたいと思っている。無謀だと笑われるかもしれない。それでも良い。
もちろん文章だけで、というわけにはいかないだろうが、文章を書くことならば、多分何時間でも頑張れる気がしている。あとは、少しの仕事と組み合わせて慎ましい生活をしていけば、それで僕の生活が成立するのだろうと思っている。あまりにも楽観的なのかも知れないので少し具体的に考えてみようと思う。

現在は、ごくごく標準的な給料をもらって生活をしている。ボーナスもちゃんと出る。だからこの仕事をしている限り生活に困るということはないのだろう。
だが、一度離れてみたい。何者でもない自分に一度戻ってみたいという気持ちが日に日に強くなっていき、おそらく年度末で退職するだろう。そして知らない土地で新たなスタートをするのだ。

無職になれば当然のことながら生活は困窮する。蓄えはわずかにあるがそれではジリ貧である。

先日Kindleではじめて本を出版した。日常を切り取った僕の生活をそのまま表現したものである。
おかげさまで思っていたよりも読んでいただけている。(誰も読んでくれないだろうと思っていたからだ)
だが、当然ながらこれだけで生活していくことはできない。もちろん大ヒットすれば話は別である。

購入していただけるとものすごくうれしいですが、Kindle Unlimitedでも読めます。

僕の好きなものは、読書、珈琲、音楽だ。
これをもう少し派生させてみると、
読書→読むことと、それを踏まえて書くことそして知識を得るという欲求は学習へとつながっていく。
珈琲→自家焙煎はすでにやっているので、次はお菓子作りをやってみることになるだろう。
音楽→ピアノを弾いている。作曲もまたやるだろう。楽団に入れば管楽器をまた始めると思う。そうすると人との交流が生まれるだろう。

そんなこんなで、珈琲の資格を取ったり、文フリやKindleで作品を発表したり、ピアノの練習や英語学習にまで手を出している。

僕はもしかしたら、何かを派生させることで、小さな習慣を生み出すことが得意なのかも知れないと思うようになった。

ならばそれを「こんなふうにしてみてはいかがだろうか」と提案するような本が書けるのではないかと思い始めている。

うつと戦いながら、繊細で臆病な人間が生き残るためには、この小さな習慣の構築というのが、とても重要なことなのではないかと思い始めてきた。

それならば、書いてみよう。
それをまとめることは今後の僕の生きる指針になると同時に、同じような境遇で苦しんでいる人たちにとっての一助になるかも知れないと思った。

エッセーをかくのは好きだ。なるべく面白くなるように心がけている。
だが、そういったお役立ち本というのはなんだか体が硬くなってしまって上手く書けないように思う。(初めはそういう本を書いてみたが失敗した)

それならば、エッセーのような柔らかい語り口で、ときどき面白いことを書きながら、なんだか勇気が湧いてくるような本を書いてみたい。それは僕にとって新たな挑戦ではあるのだが、ある意味では僕にしか書けないものもあるのではないかと思っている。

ということで少しずつですが、始動していきたいと思う。
具体的な案はまだないし、現段階では単なる思いつきで言っている。
だが、この言ってしまうということがとても大事なのだと思っている。
ピアノ弾きます、気がついたら大学入りました。
本書きます(これいってなかったかも)、しれっと出版しました。
英語やります。TOEICを受けることになった。

人生って、どれだけ考えて考えて考えてみても、結局はするかしないか、というなんとも単純なところに帰結してしまう。人生とは複雑怪奇であるとばかり思っていたが、結局はそうなのだ。
それに気づいた人から順番に楽しくなっていっている。
だから僕もそうなりたいと思っている。

いつも応援してくださっている方、コメントしてくださる方、本当にありがとうございます。
本を読んでくださった方、本当にありがとうございます。
あなたがいなければ僕は何もできなかったです。

本当にありがとう。

始動します。ひっそり応援してくださる方大歓迎です。がっつり応援してくださる方、もうないてよろこびます。

ということで、僕はうちなる大冒険へと舵をとり、まだ見ぬ世界へとゆっくり、でも着実に進んでいきたいと思います。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
皆様が大好きです。



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