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愚痴というほどではないかもしれないが、僕はサンドバッグじゃないんだ。

タイトルが短歌になってしまったのは、たまたまである。

久しぶりに会った人との飲み会での話。
彼女は終始仕事の愚痴を言っていた。
僕は聞き役に徹した。
あまりにも聞き役に徹したためか、最後まで話のターンは回ってこなかった。
酒もだんだん味がしなくなった。
僕だって話したいことはある。
ただただ疲れたごめん。

次に心地の良いパターン。
僕は友達が少ないが、教育実習で一緒だった3人でいまでも遊んでいる。僕は短期間であまり仲良くなれる方ではない、だからとても稀なのだ。近々会うので楽しみにしている。

それぞれ話をするターンが順番にあって公平である。
愚痴をいう人がいない。
下ネタでも盛り上がれる。
というなんともすてきな三人組なのである。
多分夏は旅に行くだろう。楽しみだ。

あと、この前東京で久しぶりに大学の後輩に会ったのだが、久しぶりだったのにそんな感じがほとんどしなかった。8年ぶりくらいだったのに。やっぱりお互いのターンがある。
僕のしょうもない小ボケにツッコんでくれる。
なんだかあっという間に8年分のお互いのことを話せた気がする。文学フリマに出たって言ったら!!??
っていう反応だった。それで東京に来たんだよって言ったら、聞いてたけど、まさかそっち側とは思わないと言われた。確かに文学フリマに行く、としか言ってなかった気がする。

ああ、良い関係性ってこういうことなのかもしれない。


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