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【読書感想】金持ち父さん 貧乏父さん

お金のためではなく、学ぶために働くという選択肢をくれた本。『金持ち父さん 貧乏父さん』の読書感想を記事にします。

歯車の人生

2年前に読んで衝撃を受けた本です。今の自分があるのは、この本のおかげと言って良いほどです。取引先の社長から薦められて読みました。なぜ働くのか。この先このまま働き続けてよいのか。自分の人生について考え始めたきっかけの本です。この本に出合う前の自分は、ただ日々が過ぎていくのに身を任せていました。それは、世間で言う会社の歯車の人生でした。

知らないことは、自分を殺す

自分はお金のために働いていました。それが当然であり、それしか知らない人生でした。この本は、「自分のためにお金を働かせる」という未知の世界を教えてくれます。自分が知っていること、自分がいる世界がこんなにも狭くて何も見えていないことを知ることになります。

知らないことは恥だ。という言葉があります。それでは少し表現が弱い。知らないことは、自分を殺す。それくらい言ってもよいと感じました。知らない世界を知ることは人生を大きく変えることになります。読書もその一環です。たくさんの本から知らない世界を知るきっかけになります。

学ぶために働くという選択肢

私は、1年前から投資信託による長期投資を始めました。ファイナンシャルリテラシーを猛烈に学び、資格も取りました。これまで知らない世界に身を投じて、自分の人生を変えようとしています。

自分の能力を高めることは、最も大事な投資だと本書でも書かれています。そのため、会社の歯車のままではいけないのです。会社に言われた通り仕事をこなすのではなく、主体性を持って仕事に向き合う必要があります。それをするには、自分の考えを変えなければいけなかった。

お金のために働くのではなく、学ぶために働く

この選択肢を持ってからは、仕事が楽しくなりました。
今では、営業の仕方も色々と実践して学んでいます。例えば、これまでの私の営業スタイルは、営業トークが多く、相手の話を『聞く』という割合が少なかったです。本を読み、話を『聞く』営業が有効だと学び実践しました。『聞く』割合を増やすことにより、相手への興味が増し、会話の内容に深みが出てきたように感じます。これまで知らなかった相手の一面を知ることが増えました。

まとめ

今では、様々な自己投資を行っています。仕事をしている間も、プライベートの時間でも自己投資につながる活動が増えています。全てに共通することがまずは『行動』することを始めましょう。
読書などして知らない世界を知ることはとても大事です。ただ、そこで終わってしまうと世界は変わりません。世界を変えるのは、『行動』です。それによりまた様々なことを知ることになり、自分の感情などを知ることになるのです。まずは、やってみよう。やってみて、失敗したら、その時また考えればいいのです。

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