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個人の時代、エンターテイメントの多様化の未来

飲み会終わりにふと漏れた一言に僕はエンターテイメントの多様化の未来を見た。


気心しれた友人との飲み会。
頻繁にオンラインでもリアルでも顔を合わせている友人、昔よく遊んでいた友人との飲み会。

そういう友人の飲み会の中にも、当然それぞれ役割がある。

実際にそれを意識してやっている人は多くないかもしれないが、盛り上げ役。ボケ役。ツッコミ役。ヤジ役。など会話の中でいろんな役回りを受け渡しながら、話をする。

今日の飲み会では、ガンガン盛り上げるボケ役とトーク大好きなツッコミヤジ役がいた。

そんな二人は、別にプロの芸人でもなければ、エンターテイメントに従事する人間でもない。

まぁ、片方は話すことを仕事にしている面もあるが、それでも生粋の一般人と言っていいだろう。

ただ、その2人が織りなす3時間は、最高のエンターテイメントを作り出していた。
もちろんそれは、僕たちそこにいた飲み会のメンバーにとって、最高のエンターテイメントであり、極々一部の内輪ネタも非常に多い。

とはいえ、ここ最近でおそらく一番笑ったと思う。

僕はこの「笑う」ということの価値は、非常に大切にしているつもりだ。

人は、「笑う」時間が多ければ多いほど、幸せになると信じている。
逆説的にいうと、幸せな人は笑っている。

僕的には、これは疑いようのない真理だと感じている。

そんな今日の飲み会の最後に、参加した一人がこう言った

「ここ3ヶ月で見た、どのテレビよりも面白かった!」

僕はこの言葉を聞いて、エンターテイメントの多様化の未来を感じた。

エンターテイメントはつい最近まで、テレビやラジオなどごく一部の高度な技術を要した人のみしか発信することはできなかった。

現代は違う。

スマートフォンさえあれば、全世界どこにいても誰でもエンターテイメントを発信することができる。

テレビで流れるコンテンツもそれなりに面白いだろう。
作り手側も結構頑張ってはいると思う。
自分自身が作り手側だったからこそ、その大変さは身に染みてわかっているつもりだ。

でも、人は自分にとって身近で関係性のある話題や自分と価値観が似ている人が発信するものにより惹かれる傾向があると思う。

そういう意味では、よく顔を合わせる仲間の体験談とか笑い話。あるある話などがテレビのどんなコンテンツよりも刺さる可能性は多いにある。

この超便利な時代に、どんどん個人が小さなファンを獲得して、楽しく面白くコンテンツ作りができる環境が整っていくといいなと思う。

世界の大多数が面白いと思わなくても、静岡の100人が面白いと思えるものを作れるならそれは立派な価値あるエンターテイメント。

飲み会で一滴も飲まずにそんなことを思いながら、自転車で帰宅しました。

あ、あと、久しぶりにお腹いっぱい食べてしまった。
それにしても、出てくるものすべて美味しかったなぁ〜

アレグロアッサイ

それでは
See you very soon!!!!!!!

どうも訪問ありがとうございます。 幸せに生きるためのヒントを少しでも受け取っていただければ幸いです。 どんな形であれ、これも一つの出会いだと思いますので、是非末長くよろしくお願いします。