見出し画像

ちょっとした悩みは、子どもに相談をしてみる


「これってどうなんだろう・・・」
「どうしてこうなるんだろう・・・」
 
ちょっとした悩みは、日々ありませんか?
 
でも、自分で考えても答えが出ないとき、
子どもに聞いてみるって方法を取ったりします。
 
数日前に、この方法でスッキリしたことがあったので、
今日は、そのことについて書こうと思います。
 
 
ここで相談する相手は、長女(小学4年)です。
 
以前から(園時代)も、
娘がかんしゃくを起した後とかに、
「あの時、ママはどうしたら良かったかな?」
などと相談していたことはありました。
 
それは、
私がとった行動で解決しなかったので、
本人に確認した、ということでした。
 
 
でも、小学1年生の終わり、
私が、とにかく明るい性教育「パンツの教室」と出会い、
命や愛や生きることについてを話すようになった頃、
私の悩みを相談できる関係になっていました。
 
 
パンツの教室では、
子どもが性や生きることについて悩んだとき、
『一番に相談してもらえる存在でありたい』
ということを目指しています。
 
 
「相談してもらえる関係」を目指すのであれば、
私も相談したら、
「相談し合える関係」になれるのかなとも思いました。

 
数日前にも、
「あっ、これ娘に聞いてみよう」
と思って、話してくれた方の許可を得て、
娘に聞いてみました。

「ねぇ、なっぱ(長女)。ちょっと相談して良い?」

「うん、いいよ。」
 
「あのさー、あるお母さんから相談されてね。
 ご飯食べるとか、トイレとか、
 いろいろスムーズにいかなくって、
 時間がかかって困っているお母さんがいるんだよね。」 
 
「ふーん、そっか。でもさ、」

さて、そのあと、
どんな言葉が続くんだろう・・・と思っていたら、
こんな言葉でした。

「別に(ゆっくりでも)いいじゃん。
 その子の人生だから。 
 好きにさせてあげたらいいんじゃないかな?」
 
「そっか、なるほど、そう思ったか~。」
 
「うん、ゆっくりしていたら、 
 やりたいことできなくなっちゃうのは本人だから。」 

「好きにさせてあげたほうがいい?」

「うん、だってその人の人生だから」

ここでは、
ここで「人生」という言葉を用いるところ、
「時間=人生」という解釈をしているところ、
やるな~と思いました。
 
さらに、解決方法を考えてくれました。


 
「それがさー、その子まだ年中さんなんだよ。 
 だから、よく時間とかわからないかもね。 
 あと、その間ママは待ってないといけないんだよ・・・。」
 
「急いているとか? 
 でも、そこで怒るのはダメだよね。 
 優しく言ってあげればいいよね。 
 怒ると逆に遅くなったり、
 子どもの中に怒りやモヤモヤが出ちゃうもん

あっ、そっか!
 
優しく言えばよいのですね(笑)
そりゃそうだ。
怒ったら、余計時間がかかりますよね。   

もちろん、
優しく言っても、子どもはまだ子どもだから、
すぐにはやってくれないけれど、
どうせやってくれないなら、優しくした方が良いですね。

そして、補足もしてくれました。 

「何回言ってもダメで、
 本当にどうしても大事なことは怒っても良いよ。」

子どもって、
経験も少ないし、
ボキャブラリーも多くないから、
言葉がシンプルで、本質ついてくることがあります。
 

・子どものことで困ったときは、「本人に聞く」
・自分の悩みが生まれたら、「子どもに相談してみる」

 
あっ、相談ごとは選んでください。
ご主人のこと、嫁姑問題とかはナシで!?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?