【ひらめき☆マンガ教室】振り返りとしてのブックリスト【第5期】
こんにちは、森紗はるきです。
こちらは、ひらめき☆マンガ教室 第5期の受講振り返り記事です。
前書き
2022年4月〜2023年3月の間、マンガのスクール「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」第5期に通っていました。
「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」は、ざっくり言うと、毎月16ページ以内の読み切りマンガを描いて講評を受け、それぞれのマンガパワー💪を高めていく教室です。
第5期の概要や提出作品は下記から見られます。
最終講評についてはYouTubeで無料公開されているので、見ると教室の雰囲気がつかめるかと思います。
現在は第6期が開催中です。
この記事について
ひらめき☆マンガ教室の運営元であるゲンロンでは、SFの小説の創作講座「ゲンロン 大森望 SF創作講座」が開かれています。
こちらもひらめき☆マンガ教室と同様に、毎月web上に小説が投稿されているので、私はマンガを描きつつ、ちらちらと見ていました。
そしてYouTube上で公開されている最終講義をウォッチ👀。
SF創作講座生にも無数のドラマがあるな〜っと思いつつSNSを見ると、そこには多数の振り返りコンテンツがありました。
!
!!
!!!
一年間をきっちり、
論理的に、
振り返って…
いる…!!!
ということで、気合いの入ったものを見ると影響されるので、私もひらめき☆マンガ教室の振り返り記事に取り組むこととしました。
振り返りについて
しかし、描いたマンガの振り返りについてはすでに書いてしまっています。
描くプロセスについて補足文を書いてもなぁ…とは思います。
未来のひら☆マン生とマンガ読者に向けて
なので、
未来のひら☆マン生とマンガ読者のために、
この一年間マンガに取り組む中で参照してきた、
マンガ創作に役立つ色々なコンテンツのリスト(ブックリスト)を作成することで振り返り記事とします。
全太陽系に存在するひら☆マン受講生が思う疑問、
「16ページ以内の短篇マンガってどこにあるの〜っ?」
とか、
「ネームの描き方が全然わからん!」
とかの問いに一時的に応えられるかもしれません。
本文
では、以下、
「マンガ全体の考え方」
「短篇マンガの参考」
「マンガが読めるところ」
の3つで振り返っていきます。
マンガ全体の考え方
「さやわかのカルチャーお白洲」
ひらめき☆マンガ教室の主任講師のさやわか先生による番組。
シラスは有料の動画プラットフォームで、動画ごとや月額で課金することで見られます。
マンガについての番組や最新コンテンツが盛りだくさんで、
なんと、
月額価格(税込)¥2,200!!
見るしかない!!!
最近のものだとリズムの回が直接マンガを描く参考となります。
創作系の番組も時事コンテンツもお便りコーナーも、全部見ればよいですが、全く見たことがない人が一つ見るならこれかなと思います。
過去の私も言っています。
「さやわかのカルチャーお白洲」を浴びることで、マンガ熱を高めよう!
「大井昌和のコミックガタリー シラス版!」
ひらめき☆マンガ教室のセンパイ、漫画家の大井昌和先生によるシラス番組。
全体が緩やかにつながる番組となっているのでこれ一個!というものはないですが、「シン・漫画工学」系の番組が直接作画についての言及が多いのでおすすめです。
『マンガ家になる! ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第1期講義録』
ひら☆マン第一期の講義録。
もちろん読んだ方がよいです。
第一期の講義録を読み、過去5期分の全課題作品を読むことで、ひら⭐︎マンのパワー🌞を高めましょう!
『西島大介のひらめき☆マンガ学校』
前身のひらめき☆マンガ学校の講義録。
教えられていることの核となる部分は変わっていない(はず)なので、受講生の発言の記録が多く入っているこちらも読むととてもよいです。
書名にある西島大介先生については下記の記事で記載があります。
https://www.genron-alpha.com/article20210506_01/
『マンガで夢を叶えるための“おもしろい”の伝え方』
漫画家のヒロユキ先生によるマンガの描き方本。
ひら☆マンの講義で繰り返し伝えられる「マンガが読者に伝わるか/意図がわかるか」について、マンガ形式でわかりやすく描かれています。
ネーム作成の際に割と毎回読み直していました。
本人の積み立てNISAについてのトークの動画とかもあります。
『水上悟志のまんが左道』
新人漫画家向けのマンガの描き方マンガ。
マンガ制作の際にうまく活用できるかはその人しだいですが、とてもためになります。
げこげこも読みましょう。とてもよいです。
24ページ読切漫画のネームの作り方
ネームの作り方についてわかりやすく書かれた記事。
実例を元に書かれているので、参考にしやすいです。
ギャルと恐竜も読みましょう。
https://magazine.yanmaga.jp/c/gtk/
短篇マンガの参考
ひら☆マンの過去課題作全て
時間があるときに全て読みましょう。
https://school.genron.co.jp/works/manga/2018/
https://school.genron.co.jp/works/manga/2019/
https://school.genron.co.jp/works/manga/2019
https://school.genron.co.jp/works/manga/2022/
ひら☆マンの過去同人誌全て
在庫がある分は全て買い、読みましょう。
『コミティア30thクロニクル』
やや長めのものもありますが、コミティアに向けて気持ちを高められます。
アンソロジーコミック
テーマ別のものや、二次創作系など。
書店やネットで「気になるワード+アンソロジー」で色々と出てきます。
全て16ページで構成されているものもあったりするので、読んでいくととても良いです。
短篇企画のweb媒体
「サンデーバトル8」が8ページ読み切りマンガです。
「10周年記念10P読切」が10ページマンガです。
短めの読み切りマンガです。
#漫画が読めるハッシュタグ
Twitterで検索すると無数に読めます。
漫画家の短編集
書名に短編集とついていないこともありますが、気になる作家をたどると出していたりします。
マンガが読めるところ
webでマンガを無料公開しているメディアは無数にあるので、マンガ有識者の方をチェックしていくとたくさん読めてよいです。
読み切りを掲載している媒体
気になるワードや媒体+読み切りで検索すると無数に読めます。
マンガアプリだと初回無料や期間限定無料公開をよくやっているのでチェックするともっとたくさん読めます。
媒体によって読み切りのページ数の目安が違っています。
無料やサブスクで読める媒体
お金を払うともっとたくさん読めます。
終わりに
という気持ちで、ひらめきの☆に向かって祈りを捧げる毎日です。
マンガも大事。生活も大事。ちいかわも大事。
全ての出会いに感謝と祈りを。
一年間ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。