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何も浮かばずただぼんやり

何かしたいと思うのに、何も頭に浮かばない時ありませんか?

今、まさにその状態

ノートを執筆したいと思っているけど、何も浮かばない

仕事のプランを考えないといけないと思いつつ、何も浮かばない

浮かんでくる気配もないし、ただ目の前の風景をぼんやり見ているだけ

その風景にも何も感じない
ただただぼんやり

ぼんやりとした中で確かに感じられるのは風の冷たさだけ

春の風はまだ冷たく、少し薄着になった首筋を容赦なく冷やしていく

やって来た電車に乗り 、楽しげにお喋りする高校生たちをぼんやり見つめるだけ

今日は美容室を予約してて、今向かっているところなのに、何の期待もワクワクも何もない

それどころか、何でこんな予約入れちゃったんだろう…という後悔の念も少しある

髪の毛の色も加齢と共に増える白髪と戦っているけど、この戦いが本当に憂鬱

この憂鬱から解放されたくて美容室を予約したのに、何故だか美容室に行くことに憂鬱になる

ここまで読んでくれた人は、きっとこの様子は病んでるんじゃないか、とか考えるんじゃないかとか余計な想像をしてしまう

自分の気持ちや環境を整理し、心地よい状態になるように向き合うのは、状況によってはフリーズしてしまうものなんだなぁ、と度々実感している

こんな気持ちは初めてではないし、今まで何度もある
ただ、こうやって吐露することはなかった

どこの誰とも分からない人間がこんな風にすっかり停止している状態を、誰かが参考にするかは分からないけど、私の状態が誰かの役に立てばそれは結果オーライ

この状態は誰でもあると思うし、きっと必要な時間なんだと思う

そう思ってとにかく、憂鬱だろうが何だろうが、今日は予約した美容室へ行く

憂鬱だなぁ、この思いは拭えないし拭う必要もない

だから、今日はこの思いを抱えたまま動き続ける

動いてたら何か変わるかもしれないし、動かないと何も変わらない

気持ちの変化は誰かが与えてくれるものではなくて、自分が作り出すものだと、何となく体感してるから

動かないと、待ってても何も変わらないし、始まらない

だから、美容室へ行くまでに、この気持ちも書き留めておいた


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