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オンライン授業出遅れたから、満点を目指す1

休校期間が長引き、見通しさえつかない状況で、ヤキモキされいる先生は多いと思います。忙しい中ですが、少しでも情報交換の機会になればと思い、投稿します。

これまでのこと

・授業支援アプリ「ロイロノート スクール」の採択
・ロイロの年次更新、全生徒アカウントの再交付
・「ロイロノート」、「Zoom」のインストールの仕方のプリント作成
・ロイロノート使い方の研修
・Web会議システム「Zoom」の使い方研修
・"Zoomを用いたHR"のマニュアル作成、受講心得作成

これ、コンサルタントなら結構稼げてたかなと思う仕事量です(笑)
もちろん、広報の仕事(一部できなかったものもありますが)も、休校中の課題作成や隠れて昨年から引き続きのクラスにはオンライン授業もしてます。

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ロイロノート スクール

昨年度、試験的に使っていた授業支援アプリケーション「ロイロノート スクール」を今年度より正式に採択しました。1月からずっとお願いしていたのですが、必要性のためにデータを取り、3月になんとか採択されたものです。(個人的には、「MetaMoJi ClassRoom」が良かったのですが…)

ロイロノートの良さは、授業中にも家庭学習にも使えることです。教材の共有や授業内容の確認のみならず、生徒のノートの確認、提出物の管理としても役立ちます。

操作が簡単なので、年配の先生方にも好評です。熊本市でも採択せれており、新入生も使いこしてくれているのが幸いです。

昨年度は簡単ログインでの運用でしたが、生徒間と思われる不正ログインなどがあり、今年度は全生徒のパスワードと管理画面で再設定し、一人ひとりにIDとパスワードの紙を渡しました。それでもパスワードの管理ができない生徒からの問い合わせの対応は今でも続いてます。

「Zoom」の活用

校長室に呼ばれ、”Zoomでのオンライン授業”を学校全体でやってくれと言われましたが、断りました。無理です。先生の負担が大きすぎます。全ての先生が同期型のオンライン授業の設計を持つ方向性が私には見えませんでした。通信量を負担する生徒のことを考えても、厳しかったです。

中学のコース会で、生徒の健康管理、精神安定のために朝のHRを「Zoom」でしませんかと提案したところ、なんだかんだで学校全体、中学も高校も全てのクラスで行うことになりました。

不安な先生が多いとことで、Zoomのインストールからの研修をしました。最初は不平、不満をぶつけてくる先生もいましたが、研修の最後にはなんだか嬉しそうな顔が並んでいました。それでも不安な先生は個別にやりとりを進めていきました。やっと、GW前に初めて学校全体として朝のHRをZoomで行うことができました。(熊本市の2週間後での実施ということで出遅れ感は否めません。)

これからの話は次に書きます。


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