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大人が熱中するものに子供も熱中する

うちの4歳男子、夏の暑い日でも3キロくらい平気で歩くんです。

水筒と凍らせたタオルを親(僕)に用意させて。

ポケモンを捕まえるために。
彼はポケモンマスターを目指しています。笑



始めたキッカケですが、
元々、歯磨きが嫌いだった彼にこんなアプリを勧めてみました。

自分が歯磨きしている様子がスマホに映り、相棒のポケモンと共に、汚れてしまったポケモンをキレイにして、上手くいったらそのポケモンをゲットできる。

そんなアプリにどハマりして、毎朝毎晩キッチリ歯磨きしていました。

ポケモンの名前も随分覚えて(急にカタカナも読めるようになって)、歯磨きも習慣化されました。

ところが今年の3月くらいに図鑑が完成してしまい、本人のモチベーションが下がってしまったのです。

これはどうしたものか…

まぁ、歯磨きは定着してきたので、次の課題として明らかであった、
「運動嫌い」
これを何とかしたいと思い、提案したのがポケモンGOでした。

まぁ運動は嫌いでもいいのですが、家から出るのも嫌がっていたので、体にとって良くないと思い、何とかしたかったのです。

歩くことにあまり乗り気ではなかった彼ですが、
続けてこれた、そして今では僕よりも高いモチベーションを発揮できているのは、おそらく、
「親である僕がずっと続けてきたから」
かと思います。

僕はちなみに赤緑、金銀の世代で止まってました。

出てくるポケモンも新しいのが多く、最初はよくわからずやってましたが、
次第に面白さを感じていきました。
やはり新しい物は受け入れ難いですが慣れてくると面白さを感じるものですね。

毎週末、彼を外へと誘い、広い公園まで歩いてポケモンを捕まえ、少し遊んで家に帰る。

最初は彼も前向きではなく、すぐ疲れてしまっていたのですが、どんどん距離を延ばせるようになってきました。

体力もつき、ぽっちゃり体型がシュッとして、動きも軽やかに。

今では遠くまで行きたい!というようにまでなりました。


子供は親の行動をよく見ていますし、親が「ハマっているもの」は自分もやりたい!と思うのだと気づきました。

我が家では、
「熱中して取り組むこと」
「チャレンジすること(失敗大歓迎!)」
という方針なので、そういう経験を子供達にもさせてあげたいと思っていました。

そのためにはまず、
子供がやりたいと思ったことを、親が好きになること
これが大事だと思いました。

ポケモンGOはゲームなので、ゲーム依存にならないように気をつけなくてはなりませんが、
ポケモンを通じて、
・熱中することの楽しさ
はもちろんですが、
・文字や数字
・戦略の立て方
・相手とより楽しく仲良く遊べる方法
などなど、色々学んでもらえればと思います。

これから、彼の人生の中で、好きなものは変わっていくかもしれません。
ただ応援するのではなく、自分も好きになって、関わって、一緒に熱中していきたい。
(ゲームにハマりすぎるのは心配なのでそこは節度を保って、ですね)

そんなことを思った今日この頃でした。

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