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クラウドファンディングの奥に見える世界・2

クラウドファンディングというものを、ボクは
この本で知りました。

『革命のファンファーレ』(西野亮廣著)

情報を”どこから”取るのかが重要

おかげで、クラウドファンディングについて
「あぁなるほどね」と思えたし、実際に
チャレンジが上手く行かなかった時も
「あぁなるほどね」となる。
どこから情報を取るかで、そのものへの
期待値も後味も何もかも全部変わるなぁと
いうのを体感しています。

こんな例え話を聞いたことがあります。

とある国から日本へ出稼ぎにやってきた
サム(ボブでもマイケルでも可)が、お金が足りなく
なってしまい困ってしまい、なんとか見つけたのが
ルールを大きく外れた利率で貸し出す消費者金融。

そんな事には気づかずサムは「なんて簡単に
お金が借りられるんだ、日本はステキな国だなぁ」
と言って数ヶ月後、、とんでもない返済取り立てと
ともに、ひどい目に。
そこでサムは「日本の銀行は極悪非道。悪魔の国だ。
母国に帰ったら、家族や友達みんなに伝えなければ」
と言って帰って行きましたとさ。

めでたし、めでたし。


最初の出会いや体験がどういうものだったかに
よって、一部が全部かのように情報は伝わり、
もし、このお話のサムから日本の事を聞いて
から日本に来たサムの友達はきっと、見かけた
東京UFJ銀行のお姉さんを睨み付けて
通り過ぎていくのでは無いかと思います。

情報は自分で選ぶ

ワールドシフト宣言はご存知ですか?ご存じない方はこちら。

かく言う私も、ワクセル主宰の島村吉洋さんの
「情報をもらう」→「情報を自分で選ぶ」
というのを見て初めて知りました。

ワクセルのようなソーシャルビジネスコミュニティ
であれば、情報を選ぶための選択基準や見極める目を
養えると思うのですが、そういう場に身を置いてない
中で、新しい情報に触れると、だいたいはビックリ
しちゃうか、警戒しちゃうのが普通かもしれません。

西野さんや堀江貴文さんのように自分の顔が売れまくり
の方だと講演会であろうが、公式SNSだろうがある程度は
その人自身の持つストーリーやイメージなどによって、
最初の情報も受け取りやすくなることもあります。
嶋村さんや、キーエンスの滝崎武光さんのような実業家
の場合、講演会などで直接、一次情報で受け取る場合と、
二次情報、三次情報で受け取る場合ではだいぶ情報が変化
してしまうのかもしれません。
滝崎さんが、めちゃくちゃ○○な人なんだよ、と聞いてから
講演会などに行ったとしたら、相当そのイメージを頭の中で
充満させながらお話を聞くことになると思います。

クラウドファンディング一つとっても、新しい情報は
良くも悪くもフラットな状態なので、どこから情報を
選び取るかで、最初の印象どころか、その後の人生まで
全然違ってくると言っても過言ではないと思います。

つづく。

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