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『実現者 マニフェスター』読了📖

小学5年生がオススメしてくれた本、読了。

摂食障害、バツ2、DV体験…を経て、自分の弱さを強みに変えて今は会社を5社経営して、私生活も順風満帆、前向きに頑張ってますっていう現在進行形のサクセスストーリー。
小学生のときに読んだなら、どんな人でも自分の心持ち次第でお金持ちになれるんだ✨なんて、純粋に感動したかも。
歴史上の偉人じゃなくて、今も生きて前を走ってくれてる憧れのお姉さん🧡って。

著者宮崎麗果さんは、ミドルネームはマリアンナ、インターナショナルスクール出身で、英語と日本語が話せる。子供の頃感動した思い出はサグラダ・ファミリアをみたこと。幸せかどうかはまた別だけど裕福な家庭で好きなものを何でも買ってもらえた。本も毎月何万と買ってもらえて、服もクローゼットいっぱいにして。19歳でパリ社交界デビュー…

えっと、バックグラウンドが違うのよね。大なり小なり生まれたところの環境や境遇によって、価値観が決まることってあると思う。
正直、自分は会社員の両親のもとに生まれ、将来はどこの会社に勤めるかってことしか考えてなかった。少なくとも、小中学生のころは。本当は別に会社員じゃなくて、社長になったって、芸儒家になったって、なんだっていいはずなのに、なぜか会社員になるんだと漠然と思ってた。蛙の子は蛙という諺もあるし。結局、感じてるスケールの大きさが、はじめは親基準だからそうなっちゃうのかな。

もっと早くにこういう人やストーリーを知っていたら大きな夢を描けたかもしれない。

社会人になってから観た『エリン・ブロコビッチ』という、どん底女性のサクセスストーリーで実話がもとになってる映画があって、この本を読んで思い出した。
映画を、観た時は感動して自分も頑張ろう✨なんて気持ちになったけど、保守的な自分から脱することができてない。し、今は脱したいかも実はわからない💧

ただ、自分にとって全く響かない本だったかといえば、そうでもなくて、共感ポイントもあった。
美容について、パーツが美人であることより、笑顔が魅力的なこと、立ち居振る舞いが美しいことのほうが大切。とか、子育てについて、自然に協力しあえればいい。人間、向き不向きがあるから、自分の得意なことをそれぞれ頑張って補い合う。
男女間でもそういう考え方があれば、それが男女平等、社会平等になる、などなど…
読んでて同じ想いがあると、素直に嬉しかった😊

スケールの違いは否めないけど、自分は自分のおかれた場所で花を咲かせられれば、人生上等!!ってことで🧡


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