2022年8月の記事一覧
立川笑二 月例独演会
2022年8月22日 立川笑二 月例独演会 (お江戸上野広小路亭)
演目は「持参金」、「大どこの犬」、仲入り、「唐茄子屋政談」でした。
笑二さんの「持参金」は演出を変えてとても後味の良い噺になっています。
「大どこの犬」はネタ下ろしです。クロがもらわれていく大店を江戸日本橋の呉服店越後屋にし、下げもその設定を生かしています。シロを捨てた小僧にも悪意はなく、シロの命を助けるためやむなく捨てま
蜃気楼龍玉「怪談 牡丹燈籠」三夜連続口演 第三夜
2022年8月19日 蜃気楼龍玉「怪談 牡丹燈籠」三夜連続口演 第三夜 (国立演芸場)
落語作家本田久作脚色「怪談 牡丹燈籠」を龍玉師匠が三夜連続口演する会の第三夜です。
演目は「新三郎殺しの下手人」、仲入り、「お露の前世」でした。
第三夜では、新解釈も交えながら、少し違和感がある部分もありますが、第一夜・第二夜のいろいろな伏線を回収し、幸助の仇討とお露の前世にもふれて終わりました。
蜃気楼龍玉「怪談 牡丹燈籠」三夜連続口演 第二夜
2022年8月18日 蜃気楼龍玉「怪談 牡丹燈籠」三夜連続口演 第二夜 (国立演芸場)
落語作家本田久作脚色「怪談 牡丹燈籠」を龍玉師匠が三夜連続口演する会の第二夜です。
演目は「お国の不義」、仲入り、「お峰殺し」でした。
「お国の不義」では第一夜から舞台を飯島家に移すともに時間を少しさかのぼり、お国とお露の確執からお露が別荘に移ったことが萩原新三郎と出会うきっかけとなったことから始め、飯
蜃気楼龍玉「怪談 牡丹燈籠」三夜連続口演 第一夜
2022年8月17日 蜃気楼龍玉「怪談 牡丹燈籠」三夜連続口演 第一夜 (国立演芸場)
落語作家本田久作脚色「怪談 牡丹燈籠」を龍玉師匠が三夜連続口演する会の第一夜です。
演目は「お露の香箱」、仲入り、「伴蔵の裏切り」でした。仲入り前85分、仲入り後45分をかけてお札はがし前後の状況をじっくりと語りました。
山本志丈は名前は出てくるが本人は登場せず、新幡随院の良石和尚の存在感が大きいのがこ
柳家喬太郎・柳家三三 二人会
2022年8月7日 柳家喬太郎・柳家三三 二人会 (杉並公会堂大ホール)
桃月庵あられ 「初天神」
柳家三三 「鰻屋」
柳家喬太郎 「稲葉さんの大冒険」
仲入り
柳家喬太郎 「普段の袴」
柳家三三 「星野屋」
久々に喬太郎師匠を生で楽しみました。
最後は三三師匠が「星野屋」をたっぷりと。
弁財亭和泉の"新"新作びゅーびゅー
2022年8月6日 弁財亭和泉の"新"新作びゅーびゅー (らくごカフェ)
隔月で開催される和泉師匠の勉強会です。
演目は「夏の思い出」、「冷蔵庫の光」、仲入り、「八月下旬(喬太郎作)」でした。
「冷蔵庫の光」は7月の新作落語せめ達磨でネタ下ろしした和泉師匠らしい主婦目線を生かした噺です。
白鳥作の奇想天外な噺を自分流にアレンジするこつはつかめてきているが、喬太郎作の「八月下旬」はきれいな
談吉さんとカモさんの落語会
2022年8月2日 談吉さんとカモさんの落語会 (大泉学園ゆめりあホール)
立川笑王丸 「子ほめ」
ナツノカモ 「よたたぬ」
仲入り
ナツノカモ・談吉 トーク
立川談吉 「らくだ(通し)」
談吉さんが主催しナツノカモさんを誘って実現した二人会です。
談吉さんは2008年入門ですが、ナツノカモさんは2007年に入門した元立川春吾で2014年に廃業し現在は主に落語・コント作家として活動してい